子どもが生まれると分かった時

 

まず最初に買う物は

 

家庭によってまちまちだろうが、

 

我が家がとりあえず買った物は

 

 

であった。

 

なんせ元我が家の上の階には

 

この人が今でも住んでいて、

 

もうブログに書くのも面倒だが

 

彼女はその後も

 

一通りのご近所トラブルを引き起こしていた。

 

ただでさえ火薬のように繊細な彼女のこと、

 

階下から赤子の泣き声など聞こえようものなら

 

警察に10分おきに通報されかねない。

 

 

 

逃げるが勝ち。

 

 

 

という訳で

 

本当にとりあえず買った家なので

 

若干の問題もあるのだが、

 

そもそもスコットランドでは日本と違い

 

家 = 一生の買い物

 

という発想がなく、

 

またリフォーム大国なので

 

新築を買う人もあまりいない。

 

彼らにとって家とは

 

家族や生活の形が変わる度に

 

何度か買い替える物なので、

 

多分感覚としては車に近い感じである。

 

我が家も数年後には

 

ここを売り払って他を探す予定なので、

 

まぁほどほどに満足できる家で良いかな

 

という感じである。

 

それでも全部屋

 

壁の塗り替えと床の張替えをしたので

 

リアルどうぶつの森を楽しめる

 

絶好のチャンスだったのだが、

 

残念ながら出産前の私は

 

なんだかんだと時間がなく、

 

壁も床もカタログを見て

 

ほぼ直感のみで

 

「はいこれ!」

 

と決める適当さ加減。

 

所要時間およそ2時間。

 

いっそダーツとかで決めても

 

さほど結果は変わらなかったように思う。

 

 

 

なんか思てた夢のマイホームと違う。

 

 

 

さて、この夢のマイホームだが、

 

一つだけ購入時に含まれていなかった

 

素晴らしいおまけがついてきた。

 

 

猫である。

 

 

なんと我が家の庭には

 

猫が4匹も棲み付いていたのである。

 

 

 

夢??

 

 

 

皆さんご存じの通り

 

無類の猫派である私。

 

それでもこれまで猫を飼ったことがなく、

 

旅行が趣味なので今後飼うこともないが、

 

どうやら近所の飼い猫たちの

 

集会場となっているらしいうちの庭。

 

世話をすることなく自宅に猫がいるなんて

 

私にとってはもうそれだけで

 

夢のマイホームの必須条件を

 

80項目くらいクリアしているが、

 

まぁ予想通りというかなんというか

 

その副産物も庭に散見されるようになった。

 

猫のフンが庭の砂利の部分に

 

毎朝落ちているのである。

 

 

しかも結構臭い。

 

 

うちは庭におむつ用ゴミ箱も置いているので

 

最近では庭が段々

 

生理的にあまり近付きたくないエリア

 

になりつつある。

 

お酢を撒いてみたり

 

重曹を撒いてみたりもしたが、

 

そもそも一日一回雨が降る国である。

 

その効果の無さ、推して知るべし。

 

 

猫と触れ合いつつ

 

フンだけお控え頂く妙案はないものか・・・。

 

 

 

頭を抱える私である。