こんばんは☺いや、おはようございます
ちびっこです。
いつも変な時間に更新していますが、決して仕事中ではありません
授乳後の変に覚醒してしまった時にしています
うちのムスコは1歳を過ぎていますが、今もバリバリのおっぱい星人です
もちろん、フルタイムで働いていますので、平日の日中は乳がなくとも全く問題はないわけですが、帰宅後や夜中は、スキンシップも兼ねての授乳をしています今の季節は、免疫強化も願って、ですね
ところで、世の中では、母乳派かミルク派か論争や卒中か断乳か論争など、時々目にしますよね。
母乳育児の専門家としては、そういう論争を後押ししているのでは?と思ってしまうような、メディアの対応というか、記事の書き方が、気になっているところです
このような論争が出る度、とても残念な気持ちになります。
これは、見る人の立場で、答えは変わります。
WHOは、子どもが生後6か月までは母乳のみで、それ以降は2歳過ぎまで母乳育児を継続することを推奨しています。
その理由は、沢山あるので、またそのうちにしますねこれだけで1時間の講義になっちゃいますので。
見る人の立場と言いましたが、保健医療従事者であれば、全ての母親が母乳育児ができるように支援する必要があると私は考えていますし、WHOもそう言ってます
ここで出てくるのが、「母親に選ぶ権利はないのかー❕」という意見。
答えはもちろん、イエスです❗
でもその前に、保健医療従事者の話をさせてくださいね
統計学的に、母親が母乳で育てること、子どもが母乳で育てられることについて、
母親にとっても子どもにとっても、今の健康だけじゃなく、数十年後の将来の健康(子どもがメタボになりにくいとか、母親の骨粗鬆症になりにくいとか)にもいい影響があることが明らかになっています。
逆に、母乳で育てられないことでの不利益についての調査も明らかにされているものもあります。
こういった様々な調査結果から、WHOは母乳育児を推奨しています。
母子の健康についての調査結果を見たら、
母乳で育てられる人が、保健医療従事者の支援が不適切なあまり、母乳で育てられないなんてことがあってはならないのです。
例えば、母乳で育てられる人達に対して、母乳育児の統計学上のメリットなどについてなんの説明もしないまま、
「母乳で育てなくてもいいんだよ~、どっちで育てても同じだよ~、大丈夫、子どもはちゃんと育つんだよ~」
と言うのは、
「もし、自分にも子どもにもいいなら、ちょっと頑張ってみようかしら✨」
と考えるかもしれない母親の選択自由を奪うことになり兼ねません
ここでもう一度。
「母親に選ぶ権利はないのかー❕」
についてのお答です。
もちろん、「イエス」です❗
むしろ、選ぶべきなんです❗
世の中のママさん達には、
今ある適切な情報から、自分にとって「いい⤴」と思える育児のやり方を納得しながら選んでいって欲しいんです。
そういう主体的なママさんが増えることで、医療に意見できる人が増え、それによって今の周産期医療がより良くなっていったらいいな✨って思ってます。
母親が日本の周産期医療を変える❗
そんな時代が来ると思っています
ただし、適切な情報かどうか、怪しい情報も沢山あると感じています。
そういう現状に対して、適切な情報を提供していける支援者として、やっていければと思うちびこなのです
朝方のおかしなテンションででっかく出ちゃってますが、でも、こういう熱い気持ちで働いてます
朝から大変失礼しました
あいにくの雨模様ですが、楽しい週末を、お過ごしください
では失礼しました
追伸
母乳でなければ子どもが健康に育たないというわけでは、決してありません。私自身、ほとんど母乳は飲んでいないそうです。しかも、ミルクよりも牛乳がいいという噂を聞いた私の母は、離乳食前に非加熱の牛乳を飲ませたそうですそういう時代でした
下痢とかしてなかった❔と聞いたら、「してたかもねー、もう忘れちゃったー。大丈夫、立派に育ったでしょ❔あははー」とのことでした
ちなみに、私は元気に日常生活を過ごしてはおりますが、アトピッ子でしたし、今はアレルギー性鼻炎です。
子どもの頃の栄養との因果関係はわかりませんが、一例として、お伝えしますね
話はそれましたが、そうなんです❕
母乳育児で悩む時期は本当に短いんです。
そして、どのような栄養だって、子どもは育ちます。
大切なことは、
医療者は、医学的に適切な情報を発信するところから母乳育児支援とすること、
ママさん達は、何を大事にしたいのかを考えて、ガセネタを見極めつつ、自分自身でいいな⤴と思える育児をすること。
そんなとこでしょうか
母乳育児については、お伝えしたいことが沢山あります。
少しずつ、アップしていきますね❤