問題を解決する場ではなく、問題が生まれにくい自分を育てる場。 | 海岸通り通信〜自分を生きて世界を創る オトナ女性の自分らしい幸せを個人相談・算命学でサポート

海岸通り通信〜自分を生きて世界を創る オトナ女性の自分らしい幸せを個人相談・算命学でサポート

海辺でオットとネコとイヌと暮らす59歳。
ココロのコリをほぐす個人相談・ワークを提供して約10年。現在は算命学の知恵も活かして、アラフォー・アラフィフ女性の「自分らしい人生の波乗り」をサポート。

 

昨日は、水曜日部の部活。

 

部員の1人が、

 

思いがけないトコロから、

思いがけないシゴト・・しかも、

自分にとって実に興味深いおシゴトのオファーが舞い込んだ♪

 

という話を

シェアしてくれました。

 

それって、

先日の土曜日部の部員がしてくれたお話と

同じじゃないですか♪

 

これね。

 

でもまあ・・この部活、


あくまで、

自分や自分らしい生き方を

探求するのが主な活動でありまして、

 

仕事や、何らかにおける、

「成果を出す」みたいな事には、

特化してません( ̄▽ ̄)。

 

 

が、

ある程度、活動が続くと、

仕事なり、人間関係なり、

その人にとって必要な流れがやってくる・・みたいなところがあるのは確か。

 

ここまで継続してきた中で、

部員の皆さんの変化を見て、

 

部長として・笑

言えることがあるとすれば、

 

 

部活のこの場は、

 

問題を解決する場ではなく、問題が生まれにくい自分を育てる場。

 

なのではないかな?

ということ。

 

 

image

 

 

月に一度の部活の日は、

お互いの近況報告から始めます。

 

こんなことがありました・・っていう話から、

自分が感じたこと・考えたこと、または、

どう思う?っていう、投げかけとかも。

 

 

なんとなく、曖昧で目的のない、

けれど、とりあえず安心・・という状況に

カラダを置いていると、

 

 

普段は話さないようなことを、

勝手に口が喋り出したり、

耳がすんなりそれを受け止める・・という、

 

カラダ同士のコミュニケーションが始まります。

 

 

そんな風に、

誰かに自分の話を、

「聞いてもらう」ことは、

自分をケアすることの一つなのです。

 

自分のケアは、

自分1人でされるケアと

つながりによってされるケアがありますが、

 

いずれにしても、

自分をケアするって大事。


 

特に何か、モンモンとしてる時ほど、

自分をケアすることなく、

問題解決だけに、心血を注いでしまうと、

問題解決の人生になったりしますから。

 

 

自分をケアしていくと、

問題が解決しなくても、

なんとなく「明るさ」「元気」が

出てきます。

 

とにかく、そうすると、

現実に、問題が

「生まれにくく」なる。

 

 

明るい気持って、バカにできないですよ・・って話は、こちら。

 

コンサルなどが、

直接、問題に働きかけて、

具体的なアドバイスをくれて、

現実を変えてくれるのに対して、

 

部活は、

間接的で、問題解決に関しては脆弱です。

 

できることは、

自分の話を聞いてもらえること。

人の話を聞けること。

 

ぐらいですから、

 

なんとなく、

意味がないように思えますが、

 

この、

一見無駄のように思える、

ゆっくりとした時間の積み重ねが、

自分をケアすることに、つながっていると、

ワタシは考えています。

 

 

そんなことなら、

友人や家族で十分じゃないか・・と思うかもですが、

 

アラフォー・アラフィフ世代って、

友人も家族も(そして自分も)忙しいですから、

ちょっとした世間話や雑談はできても、

本質的な話・・って、

なかなかできないものじゃないですか?

 

だからこそ、

意識的にそんな時間をとってみることって、

結果的に、意味のあることに

つながっていくのです。

 

 

そうやって、

話せた・聞いてもらえた体験の蓄積って、

エネルギーの循環を、力強く促すので、

 

停滞していたエネルギーを動かし、

再起動するためのスペースを作ってくれるのだと

思います。


 

昔からの友達でもなければ、

仕事仲間でもない、

ましてや家族でもないような相手と、

 

「ちょっと聞いて」

「うんうん、どうした?」

 

と、心の内を話し合い聞き合うこと。

 

 

ただそれだけのことが、

自分のケアになり、

現実は何も変わってないのに、

自分の内側から、

「流れを変える」キッカケになる。

 

不思議だなあ・・と思うし、

だからこそ、楽しいし、

可能性を感じています。

 

部員の1人が、

「1人では辿り着けなかった場所にいる」

という感想を送ってくれたことがあって、

確かに、そうだと思います。

 

オトナの部活・・という場を、

これからもみんなと一緒にゆっくり

楽しみながら、育ててていきたいと思います^^。

 

 

4月スタートの新入部員募集は、今週末、4/20(土)〆切です。