インフルエンザの予防に政府はワクチンを推奨しています。

しかし、厚生労働省のホームページに記載されている新型インフルエンザワクチンに関するQ&Aを見てみましょう。http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/info_qa22.html

(問12)新型インフルエンザワクチンにはどのような効果が期待できますか?

A: 新型インフルエンザにかかるとはどういうことなのか、そのプロセスにそって、ワクチンの効果をご説明します。

新型インフルエンザにかかるきっかけは、新型インフルエンザウイルスが体の中に入ってくることです。これを完全にワクチンで防ぐことはできません。

次に、体内へ入ったウイルスが細胞に侵入して増殖します。この状態を感染といいます。ワクチンが感染をおさえる働きは保証されていません。

ウイルスが増殖すると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛みなどの新型インフルエンザの症状があらわれます。この状態を発症といい、ワクチンが発症をおさえる効果は一定程度みとめられています。

※感染しても、必ず発症するわけではありません。感染しても症状がでないまま済んでしまう人もいます。

<中略>

ただし、ワクチンだけで100%、新型インフルエンザを防ぐことができるわけではありません


さて。


< ワクチンが発症をおさえる効果は一定程度みとめられています > という表現の中で、この一定程度とは何でしょう?

有効性が明らかなのであれば、*%の有効性という表現になるはずです。一定程度と言う事は、その様な数値がないことを示しています。つまり、非科学的であると言う事です。

これが、厚生労働省の正式見解です。



ワクチン全般に言える事ですが、

ワクチンとは、ウイルスの断片を体内に入れて身体に感染したことを知らせ、抗体を作らせる事です。
*ポリオだけは、まだ生ワクチンのために本当にポリオを発症するお子さんがいるのは痛ましいです。

しかし、ワクチンと感染の決定的な違いですが、火災訓練と本当の火事を体験したに等しいと思って下さい。ワクチンの「わーい、火事だー、逃げなきゃー 面白かったね」 と 「死を意識して、九死に一生を得る火災から免れた人」とのあいだで、火事に対する真剣味の違いがあることはお解りでしょうか。
ですから、ワクチンという感染した気分を味わう程度では、身体は真剣に取り組まない事も少なくないのです。ですから、抗体が作られても数年で消えてしまうのは何ら不思議ではありません。幼少の頃におたふく風邪のワクチンを接種したのに、小学校でおたふく風邪に感染したという型に昨日会いましたが、ワクチンとはその程度のものなのです。私も卒後直ぐにB型肝炎ワクチンを接種したのですが、10年持つと言われたのに、3年で消えてしまったという経験をしています。

ワクチンへの過度の期待は禁物です。
消えて当たり前であれば、感染した方が確実ではないかという考えも間違えではありません。
ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチン接種で5例の乳幼児死亡の報道がされました。
因果関係は不明とされていますが、関係有りとなればイレッサ同様に訴訟となることでしょう。

私見ですが、予防接種で死亡する可能性を考えたら、感染して戦って負けた方が納得は出来ます。