2016-1-25に「BCGの効果検討 厚労省、定期接種中止も視野」が報道されました。厚労省がBCGの定期接種を外す方向で検討しているということです。

国が勧めるものが 定期
好きにすれば が 任意

BCGも、きっと任意接種となるわけですね。どうしても接種したい人だけが行うものになります。子宮頚癌ワクチンの定期すら外さない、あの政府がですよ、BCGの定期を外すということは、余程の事だと思います。現時点でリスク対効果的に存在価値が無いに等しいのでしょう。

改めて薬剤の添付文書から抜粋して見てみましょう。



「予防接種の必要性、副反応、有用性に ついて十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意 して接種すること」 本当に、十分な説明を受けていますか? このことは、けっこうしつこく書いてあります。 

「予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身 性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者」は要注意ですよ! 大丈夫ですか? 予防接種して発熱している人はけっこういますよね。それすら分からない生後すぐに接種することは、果たして良いことでしょうか? この定期期間は生後1年までですし。

可愛い可愛い赤ちゃんに、生きた結核菌を!?




生きたBCG。
生きた結核菌ということですね。
赤ちゃんに結核菌を生で打ち込むことです。
知ってましたか?
で、
なんで L-グルタミン酸ナトリウムが。
味の素ですね。

このワクチンの目的は何でしょう?




発症を1/4に抑えられるらしいです。
予防効果が高い病気は「結核性髄膜炎」「粟粒結核」だそうです。
全ての結核感染症ではありませんねドンッ

適切な接種で と敢えて書いてあります。
どれくらい適切な接種が行われているのでしょうね。

そして、
効果は10~15年ですから、
中学を卒業する頃には無効だということです音譜
副作用はどうでしょう?




アナフィラキシーショックは全てのワクチンの一番目に書いてある共通の重篤な副作用ですからいいでしょう。

あとは、結核になるかもよ と書いてあります。
全身性 :文字通り全身へ
播種性 :種を蒔くように
骨炎、骨髄炎 :脊椎カリエスのことですね
皮膚病変 :生きた結核菌を塗って針で傷つけて皮膚に入れるのだからね

実際に皮膚結核を疑われた赤ちゃんが抗結核剤を飲まされている人に会いました。ビックリですね。生きた結核菌を打ち込むのですから、当然と言えば当然ですね。このリスクを負うことに親は承諾してサインしたということです。責任は重いですよね。


2.重要な基本的注意


・予防接種後の通常起こり得る反応
・まれに生じる重い副反応
・予防接種健康被害救済制度
について十分に説明し、保護者がその内容を理解 した上で、接種することについての明確な同意を得るこ と。

説明を本当に、充分に、受けていますか?
全てを納得しているのですか?
そして「署名」するのですけど、後悔はないですね?

予防接種をするのが当然で有効だと思い込んでいる医者は、「副作用なんか起こりませんよ」「まったく心配いりません、大丈夫ですよ」という無責任な発言を何も考えず当たり前のように言います。

これは、「今まで私の目の前でだけ問題が無かった」という話です。世界でなかったという話ではありません。「医者の私も宝くじをいくら買っても、一等や二等に当たったことがないから買っても無駄だ」といっているのに等しいです。副作用くじの一等に当たると死ぬわけですけどね。医者は「当たるはずがない」「最初から空くじだ」という訳です。

このような無責任発言を鵜呑みにする必要は毛頭ございません。それよりも、作ったメーカーの公式文書に記載されている事実を優先した方が説得力がありませんか? なぜ、どうでもいい世間の噂や、無責任な医者の言うことを素直に聞くのでしょうね?

さあ、考えましょう。
自分の頭で。

波間に漂う流木になりたくなければ。