◆ 医療の本質を知った上での病院との関わり方【前編】

~~~ つづき

改めて、もう一度、言うね。

医者が知っているのは病気だけ。
病気にどう対処するかだけ。
対処することが医学の本質。
治すことじゃないよ。

対処療法、対症療法って言ってるし。
何となくは分かっているんだよね。
分かっているけど医学に頼る。

なんで?

医学以外をちゃんと知らないからさ。
だって世間が偽医学って言ってるしね。
それ、ほんとう?

世界では標準なんだけどな。
外国の病院のホームページを見れば分かるよ。
ヨガとか鍼とかヒーリングとか、、、
いろいろやってる。
欧州ではホメオパシーも保険適応だったりする。

実は日本の医療だけが希有なんだ。
三大医療に固執してる。
それ、
実はガラパゴス医療だったんだ。
ガラケーならぬガラ医療。

そもそも、
現代医学に根治療法はないんだ。
あるのは根治療法。
「的」って、「っぽい」ってことだよね。
あと、治癒ではなくて寛解を目指す。
寛解って正常っぽいこと。

医学は病気を治すことではないのよ。
治ったっぽくすることなんだ。
臭いものに蓋をする。
臭いトイレに芳香剤。
対処だからね。

穴は塞ぎ、
あれば取り、
高いと下げ、
出ないと出し、、、、
対処だよね。

だから医療でね、
治るきっかけになればいいよね。
きっかけ作りの意味があればいいよね。
だから意味を考えて。
人生を基軸として。

でも、
実際に対処しても治らないことは多いでしょ?
そんな時に医者はなんて言う?

仕方がない

そう言うでしょ?
そう、仕方がないのよ。
対処には限度があるしね。
あ、
歳のせいともいうね。
何かのせいにしないとね。
プライドがね。

対処して上手くいったら医学は素晴らしい。
上手くいかなければ仕方がないのさ。
最善を尽くしたけど及ばず残念なんだね。
でも、それは医学界の中だけの話なんだ。
医学界での最善と、患者さんの人生の最善はちがうのよね。
早くそれに気づいてね。

でも、対処しなければならない局面はあるでしょ?
その時は医学の恩恵を享受すればいいのさ。
自力で何とかできないレベルになったら、
何かの助けは必要なんだよね。

足を捻挫して歩けないときに杖を使う。
医学は杖に相当するのね。
杖を持てば健康?
違うよね。
あったら役に立つ場合に使う。
そんな存在だよね。
医学の杖が役立つなら使う。

ただね、
魔法の杖は無いんだ。
どこにもね。
主治医に確認すれば分かるよ。

「その医療でわたしの病気は根本から治り、元の健康体に戻れますか? YESかNOでお答え下さい」って。

堂々と即答でYESって言ったら、その医者は  だよ。
別の医者にした方が賢明だと思うよ。


じゃあ根治はどうするの?

対処の後は自分で治す。
これ、基本。

そのちから、持ってるよね?
今も、使っているよね?
1秒も休まずさ。

ヒポクラテスの有名な言葉があるでしょ?
人の中には百人の名医がいるって。
いるんだよね。
自然治癒力って呼んでるやつ。
そっちが主役だよね。
医療は脇役だよね。

そこを間違えないで欲しいな。
必要、不必要じゃあないんだ。
医学が良いの悪いのじゃあないんだ。

自分の人生に欠くべからざる存在かどうかなんだ。


医療は本質を知った上でお役立て下さい。
学んで下さい。
皆さんの幸せのために。
理解して下さい。
皆さんの幸せのために。
活用して下さい。
皆さんの幸せのために。


長くなってごめんなさい。
これでも想いは伝えきれないけど、
読んで頂いてありがとうございます。