有名人、芸能人の皆さんが発癌を発表する度にがん検診が盛り上がります。駅のポスターも有名人を使ってアピールしています。

 

早期発見 早期治療 これが医学での基本です。

 

ところが、

 

がん検診を受ける方は「癌の疑いがある」と言われると頭がまっ白となるか、パニックになります。

 

慌てます。

悩みます。

不安です。

調べます。

で、

殷々鬱々となり、

免疫を落とします。

結果がんを育てます。

これは生理現象です。

 

何のための検診だったのですか?

がんを探しに行ったのでしょう?

見つかって良かったんでしょ?

 ‎(* ̄▽ ̄)ヤッター でしょ?

 

そうならないのは、

「がん」と言われる想定をしていないから。

 

だから 次の精密検査を なんて言われて「はい」と答えて医療レールに乗ります。

 

あーだの、こーだの、説明されて不安が増幅していきます。

 

 

医学の場合、完全に疑いが晴れない限り癌と扱います。

 

最終的には生検(一部を取って組織検査)して癌であるかを確定しようとします。

 

医者の深層心理を知りましょう。

 

検診(健診)では、意地でも見逃せない! 見逃せば訴訟であり、悪ければ起訴される。

 

訴訟? 起訴?

絶対に避けたい!

 

その為には?

意地でも発見してやる!

 

ほんの僅かでも疑わしい?

癌の疑い病名を付けよう!

 

癌が疑われたからには、

癌として扱おう!

 

当然の流れです。

 

 

という訳で、

 

がん検診を受ける場合、

受診者の心構えとして、

意地でもがんを発見してやるぜいムキー

という気合が必要になるのです。

 

 

また、

 

発見された後にどのように行動するかを決めておかなければ意味がありません。

 

・医療に絶大な信頼を寄せていて、医者の言いなりになる場合、全く問題ありません。どんどんやりましょう。

 

・疑いをかけられた場合、どこまでやるのか。

 〜経過観察という名の放置なのか

 〜精密検査をひたすら行い癌であるか否か確認するのか

 〜無かったことにするのか

 

・三大療法をどこまで行うのか

この辺のお話は「続・健康自立力」を読んで頂ければと存じます。

 

 

「がんは根治できない」という前提(全ての医者が知っている)を抱える現代医学に何を期待してがん検診を受けるのか。

 

実績を見よう。

2015年の発表では37万4000人/年、がんで死亡

 

がんの罹患者数も、がんの死亡者数も、過去に一度も減らすことができてはいないどころか、右肩上がり。この現状で「進歩した現代医学」に何を期待するのか。 〜 芸能人の実績を見ても分かること

 

 

がん検診さえすれば安心 というのは がんが発見されない前提という、おめでたい心理の賜物です。

 

何はともあれ、考えましょう。

 
あああ
 
あああぁ!嗚呼杏衣加