人気ドラマで推奨しているかのような表現があり、子どもを持つままの間では「打たなきゃね!」みたいな風潮があると複数の方から伺いました。ドラマ、私はみていないです。

 

俗称:子宮頚癌ワクチン

本名:HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)

 

今も定期接種に入っていますが、政府は「積極的な接種勧奨の一時差し控え」を継続しています。

厚生労働省のリンク

 

◎積極的には勧めないが、定期接種は外さない。

ワクチン接種の有効性と比較した上で、定期接種を中止するほどリスクが高いとは評価されませんでした。 〜危険性も、安全性も、この数年間で結論は出ておらず、宙ぶらりんが続いています。

 

◎定期接種:市町村は接種を広報しなければならない。

法律がそうなっているので、政府が勧めなくても定期化であれば地方自治体としては推奨しなければならないのです。歪んでますね。

 

政府は勧めない。

自治体は勧める。

ドラマも勧める。

 

◎テレビドラマとは何か?

企業の思惑が反映されるものである。その番組にCMを出さなくても影響力はあるだろう。今はなくとも、今後があるからである。故に、最初から情報は制限され、歪曲されるものがテレビドラマなのである。当然、報道もそれに近い。

 

◎そのワクチンを作ったメーカーの添付文書にはこうある。

「抗体価と長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頸癌とその前駆病変の予防効果との相関性については現時点では明確ではない 」

ワクチンによって上昇した抗体価は子宮頚癌を防ぐかどうか?よくわからないです、はい。分からないけど認可されたので販売しました。現時点で良く分からないので、結果は将来に持ち越します。 という意味の事が書いてある(主観入り)

添付文書のリンク

 

作ったメーカーが自社の評価をしているのが添付文書であるから、自社に最も有利に書かれていると見るのは当然である。その内容が「明確ではない」と評しているのだ。

 

厚生労働省の有識者会議:定期中止にするほどの危険性は無い(?年6月14日) / 作ったメーカー:防げるか分かりません(2011年12月)  なんか、ややこしい

 

 

全てのワクチンは人以外の生物で作られている。サーバリックスはイラクサギンウワバ(蛾)を使う。

とあるサイトをリンク

 

生物由来製品とは → リンク (厚労省)

劇薬とは → リンク(ブリタニカ)

組換えとは → 遺伝子組換えのことである

 

【添付文書のまとめと感想

・ HPV-16、18 以外のタイプへの予防効果は確認されていない(発がんのハイリスクタイプは分かっているだけで13種類ある。誰だ?接種したら発がんを防げると断言している奴は?)(更に、この2タイプが60%を占めるからとあるが、それは欧州人であり、日本人は0.5%と02%しか認められていないと厚生労働省の局長が話していた:動画がパッと見つからないわ)

・ 既に感染している場合の予防効果は期待できない(感染の有無をチェックしてから接種をしているのか?)

・ 子宮頸がん検診の変わりにはならないのでHPVには気をつけて、がん検診をしましょう

・ 本剤の予防効果の持続期間は確立していない(いつまで抗体価が持つか分からないから一生持つとは思わないでね!という文章であるが、誰だ?一生持つって言う奴は?)

・ ワクチン接種後に失神することがあるからきをつけて(過去の報道でも失神者続出!という記事があった。失神するほど痛いが、半年に3回接種する)

・ 抗体価が上がっても子宮頚癌の予防効果は明確ではない(現在はデーター収集中ということかな?接種を継続して、かな?)

・ 劇薬 :毒薬に次いで薬理作用の激しい薬物、微量で致死量、蓄積性が強い

・ 生物由来製品 :人以外の生物に含まれる未知の感染症の可能性は否定できず、除去も頑張ってるけど限界があるから承知してねという意味のことが書いてある

・ 遺伝子組換え :その薬剤を子どもの体内に打ち込むことに抵抗がなければ気にしない

 

 

ドラマや世間の風潮に流される人は仕方がない。いろいろ知った上で判断することをお勧めします。知った上で同意書に署名するのであれば、全責任を負う覚悟の表明なので、それは素晴らしいことです。接種しないという選択も同様に素晴らしいことです。