3月に雪なしで歩ける山、ということで伊豆方面にいってきました。

6時半東京発の新幹線で三島乗り換え8時ちょっとすぎに修善寺着。そこからバスに乗り換えて船原峠に9時到着。新幹線使うとこんな遠くでも比較的に早く着きます。

最初の1時間近くは舗装道歩き。ようやく登山口の階段にたどりついて上りはじめます。

 

登山口。ここから終点までこのグループとほぼ同じペースでした。

 

伽藍山までは登山道より舗装道の方が多い感じ。少し興ざめしますが、逆にいつでもエスケープできるので初心者向きではあると思います。

 

 

途中の駐車場の前後から海が見え始めてテンションアップ。伽藍山に入るころには、笹尾根が開けて富士山の姿もくっきりと見えて気持ち良い稜線歩きになります。

 また道路沿いの道尾根道を歩き、眺めのよい古稀山頂上で早めの昼食。ここからはこれから歩く達磨山やその先の登山道まではっきり見渡せます。

 

右に見えるのが達磨山です。

 

 達磨山までは階段が多く、また前日までの雨で笹尾根の道はぬかるみも増えて少し歩きにくくなります。靴が汚れないようにぬかるみを避けながら進みます。小達磨山は舗装道でまるまる避けられるのですが、せっかくここに来たのだからと頑張って登山道をいきましたが、小達磨山の頂上は木が茂って何も見えず、広場もなくがっかり。そのまま素通りしました。

 

小達磨山の下り。

 

小達磨山からの下りは階段ですが、ここから見下ろす登山道と富士と駿河湾の眺めは最高でした。ここが見たくて今日このルートを選んだようなものです。

 戸田峠について、寄り道で金冠山へ往復しました。300mほどのゆるやかな登りを行くと、頂上は沼津、富士の海岸線と富士山、遠くには三つ峠山や箱根の神山や大平山まで見渡せました。

 

金冠山頂上。銭湯の壁の絵みたいです。

 

 すっかり満足して山を戸田峠まで戻り、そこからは広い芝生のような道を下りながらだるま山高原レストハウスに到着。

 

終点レストハウス。寄れませんでしたが食べ物やソフトクリームなどもあるようです。

 

 時間もあったので頑張ればそのままあと10km歩いて修善寺まで自力で降りることもできたのですが、バスの時間をみたら10分後。誘惑には勝てず、バスで修善寺まで下りました。筥湯で汗を流し、修禅寺にお参りしてこれまたジャストタイムで修善寺行きのバスに。その後も乗り換えスムーズで6時半には東京駅に帰着できました。

全体的には交通機関も含めて問題なく効率的な移動ができた一日でした。

 

ではでは