市川の庄治さんからのメールを転載します♪


てんつくまんが世話人になって送電線の国有化の署名を集めています。

今回の事故をきっかけにして大多数の方が原発以外の方法で安全に電気を供給して欲しいと思っているのではないでしょうか。
しかし、電力会社は原発をなくすと電力が不足するとか重油などの燃料代が高いので電力料金を上げねばならなくなると国民を脅しています。

一方、全国には3249個所の自家発電があり、その総出力は6034万kw(資源エネルギー庁資料)だそうです。この自家発電の多くは現在稼働せず眠っている可能性が高いとのこと。
日本の全原発の出力は4896万kwなので自家発電を全部動かせば原発を全部やめてもなお1138万kwのおつりがくる計算になります。
それを阻んでいるのが電力会社が送電線を握っていることです。

PPS(特定規範電気事業者)という自家発電設備を持つ事業者が電気をどんどん作り、市場が活発になれば電気代も安くなるはずですが、PPSは自前の送電設備を持たないため、電力会社の送電網を利用せざるを得ません。その際に「託送料」を電力会社に支払わなければならず、そのため電気代が高くなってしまいます。
また、自家発電設備はほとんどが火力発電なのでCO2の問題があり、自然エネルギーを普及させるほうがより良いのですが、送電線の独占はこの普及の妨げにもなっています。

送電線を国有化すれば誰でも自由に使えるようになるため『原発の電気は安くても買わない』
という選択も可能になるでしょう。
電力不足もありえない。脱原発への道も大きく開けます。

7月7日までの一ヶ月間に1,000万人の署名を集めるとの取り組みです。
下記を覗いて、署名をしませんか?
http://maketheheaven.com/japandream/
そしてこのことをどんどん広めませんか?


$エナジー・シフターズ Energy Shifters 自然エネルギーにシフトしよ♪

一部の人の利権のために、多くの市民が犠牲になっている……原発問題だけでなく、社会のいたるところに同じような構造があります。

「食」を切り口にそうした問題を解決し、持続可能な社会へのシフトを実現する方法を学ぶのが、ルナ・オーガニック・インスティテュート の「サステナ・フード教室」です。

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