菅首相が浜岡原発をとりあえず止めたことは、何はともあれ一歩前進でした。
防潮堤を建設するまで、という条件のつけ方はトンチンカンではありましたが。(浜岡で問題となるのは津波ではなく、直下型地震による直撃で原子炉そのものが壊れるという危険性があることですから)

市民の声を聞いたのかと思いきや、実はヒラリー・クリントンからの要請で、浜岡が爆発すると米軍横須賀基地が危ないから止めてくれ、と言われたのが理由のようですが

しかし、何はともあれ、管首相は政府のエネルギー政策を根本から見直す、とも公言したし、理由はどうあれ、浜岡原発も止めた。送電発電の分離にも前向きでした。
これは原発はもういらない、と思っている人々から見れば歓迎すべき事柄でした。
管首相は自らのブログでも自然エネルギー開発への熱意を語っています。

だからこそ管首相は降ろされようとしているのです。
原発推進派にとっては邪魔者だからです。
そして、管総理が一定時期に辞任すると表明した後(4日)に出た国家戦略室の「革新的エネルギー・環境戦略」原案では、原子力は6つの重要戦略の1つとされ、「世界最高水準の原子力安全を目指す」などと記されています。

ちょっと待って! 根本から見直すはずじゃなかったの?!
安全な原発なんて、特に地震国日本ではあり得ないってことがもうよくわかったでしょうに~!

事故から3ヶ月近く経つのに、いまだ放射能漏れは収束できず、1号機の建屋の外では毎時4000ミリシーベルトの放射線量が観測(6/4日経新聞)されたりしているのですよ。
ちなみにこれは半数の人が急性障害で死ぬレベル。

「国家戦略室」って、学習能力ゼロ?!
それって、ちがうでしょ! 
と思った方、下記にドシドシ意見を送りましょう!
(黙っていると賛成していると、勝手にみなされてしまいますよん)

内閣府国家戦略室 ご意見・ご要望
https://www.npu.go.jp/contact/

首相官邸 ご意見募集
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html

国家戦略担当大臣 玄葉光一郎(衆議院議員・福島)
http://www.kgenba.com/mail.html

国家戦略室長代行 玄葉光一郎

内閣府副大臣(国家戦略担当) 平野 達男(衆議院議員・岩手) 
http://www.tatuo.jp/

内閣府大臣政務官(国家戦略担当) 阿久津 幸彦(衆議院議員・東京)
http://www.akutsu.org/access.html
info@akutsu.org


そして、6月11日は脱原発100万人アクション♪
デモやパレードが全国各地で一斉に繰り広げられます。
新宿でも、渋谷でも。
どうぞ、あなたもどこかに加わって、意思表示を!
サウンドデモなら、お祭り気分で楽しめます。
美人もいっぱい!(ホント!)
みんなで歴史を動かそう!!

$エナジー・シフターズ Energy Shifters 自然エネルギーにシフトしよ♪

原発問題に見られる情報隠しや搾取の構造は食の背後のいたるところにも存在しています。

そんな構造をつき崩し、よりよい世の中に変えていくための食の選択を学びましょう♪

おいしく食べて、自分は健康、そして世界もハッピーに!
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