6/11(土）は、脱原発全国100万人アクション！
各地でデモが繰り広げられるなか、わたしは新宿の原発やめろ！！サウンドデモに参加してきました。
今回も趣向をこらしたプラカードやいでたちの人々がいっぱい。
白い傘に飛び散る黒いペンキと、「黒い雨」の文字。
「ベクレル」の前に延々と続くゼロが、ケタはずれな放出量を示してます。
こちらは黒い傘に黄色で放射能マーク。
午前に降っていた雨は午後からなんとか晴れてきました。
こちら、リュックにテルテル坊主がいっぱいぶらさがってます。
黒いテルテル坊主は「放射能の雨よ、もう降らないで」の願い？
放射能はコワイ。
放射能マークがアートしてます。
こちらは白いかっぽう着に放射能マーク
帽子のペイントもイカしてます
今週のミス・エナジーシフターはこちら↑。
着物も似合いそうな上品美女。
放射能を止めろ！ 謎の扮装は「無力王」氏。
今週のダジャレ大賞！
「緊張の夏」
放射能漏れがとまらない夏は、窓を開けて流れ込む風にも緊張を強いられます。
「放射線はこちらです」と交通整理するおまわりさんに従って、どっかにまとまって消えてほしい。
この大量のおまわりさんもそんなふうに役立ってくれるといいんだけど。
放射線の交通整理はできなくても、被災地のがれき撤去でもしたほうがよっぽど役立つんじゃないかな、デモ隊を威嚇しに来るよりは。（↑これって、チョ～人員の無駄＝税金の無駄）
こちらは、年間20ｍＳｖ以下という校庭の利用基準への批判。
文科省は１ｍＳｖを目指す、とは言ったものの、基準の撤回までには至っていません。
そう、子どもは元気良く外で遊ばないとね。
「これって、国連子どもの権利条約違反です！！」
カラフルな毛糸の刺繍……今週の手芸大賞！
クマさんもマスク。
赤ちゃんもマスク。こんな生活イヤ！ こどもに安心して空気を吸わせられる社会を！
こどもの未来を守りたいから、親子づれもたくさん参加。
こちらは友人で世田谷区議の曽根文子さんご一家。
胎児も心配。100ｍＳｖ以上で胎児に異常が出るといわれてます。
これからも住み続ける福島県の人、危ないです。
今週のオブジェ大賞！
こちらの美女の手づくり。
放射線は奇形、死産、流産などを招きます。
「人の命を犠牲にして成り立つビジネスは許すな」
「Do Not Kill」殺すな
そして「殺されるな」
政府やテレビの言うことを安易に信じてちゃダメ。
そう、そういう問題なのだ。
やめなきゃ日本人に未来はないのだ。
「生きよう」
「原子力」からの放射能漏れでいっぱい病人出るよりは、「元気力」があるのが一番。
（でも、元気力発電所って、どんな発電所やねん？）
「命ぐらいは大切にね！」
そう、電気より命のほうが大事。
今週の主張するコドモ大賞！
プラカードを高く掲げ続けるって、やってみればわかるけど、腕がすごく疲れるのダ。
この子は根性アリ！
今週の小学生画伯大賞！
髑髏がコンテンポラリーアートしてます。末はミロかポロックか。
では、ここからアート・シリーズ。
Big Smileのような地球の大自然。やさしいタッチがすてきなハンドペイント。
Ｎｕｃｌｅａｒ（核）じゃなくて、Ｙｅｓclear ! 本当にクリアーでクリーンなエネルギーがほしい！
コピーライトの発想も卓抜なら、細かな絵のセンスもすばらしい。
カネゴンはウルトラマンに登場する怪獣。札束や硬貨が主食で、カネを食べ続けていないと死んでしまう。
カネ食い虫、原発の暗喩であると同時に、利権にむらがる電力会社、政治家、官僚、学者、マスゴミの暗喩でもあります。
さりげなく深い！ 手描きの絵もお見事。
ゲルニカに込められたスペイン爆撃に対するピカソの怒りが、原発への怒りと重ね合わせられてます。
「原発をアートする」展覧会も。
現在、アーティスト募集中。namGalleryで検索！
「原発なくても電気は足りる！」
この主張のプラカードが前回よりも減っていたのは、だいぶ真実が浸透した、という安心感から？
脱原発派の間では当たり前になりつつあるけど、でも、一般の人々の間ではまだまだかな？
政府・電力会社等々が、真実を隠して市民をだまし続けてきたことに対する怒りの声があちこちに。
耳タコの「ただちに健康に支障はない」ということは、将来支障が出るということ。
仮に全部補償しきれなくても、少なくとも政府は国民に真実を知らせるべき。
真実を取り戻せ！！
言い得て妙。デザインも秀逸。
「東電・保（不）安院は情報隠しをやめろ！」
ワタシが肌を露出するくらい、情報もちゃんと露出して♪
ピンクのビキニでド迫力の訴え。
主張とぴったり重なった、思想性のあるファッションがすばらしい。
アクティビスト恭子ちゃんに、今週のファッション大賞を進呈します。
「この先どれだけ、われわれは原発マフィアを許容し続けるのか？」
「反原発ＲＩＯＴ＝暴動」
日本人はおとなしいから、こんな平和的なデモで済んでるけど、ホントは暴動が起きても不思議じゃないんだよナ。
今回のデモで増えてきた主張。独占はさまざまな弊害を生む。
「電力を選択する自由を！」
「地下式原発？ おことわり」
原発も地下につくれば安全、なんて考えはやめてほしい。
地下原発議連は地下へ消えろ、土になってしまえ！
「脱原発」構想を打ち出した橋下徹大阪府知事。
「本当に必要なら大阪につくるという話にして、その是非を府民に問うしかない」と表明。
自然エネルギーに変えていこう
そう、問題はわたしがちが何を望むか。
その方向へと全力で進めばいいだけなのダ。
（約20年ぶりにバッタリ再会した大学の同級生、簔口さん）
原発から他のエネルギーへの切り替えスイッチをパチン！
地震国日本には、原発は無理。
原発は時限爆弾のようなもの。
日本地図にあるいくつものオレンジ色の丸は、原発からの100km圏。その外側の黄色が150ｋｍ圏。
日本列島に逃れる場所はない。
政府の食品の暫定基準値は本当に安全な値からはほど遠い。
本当は100倍厳しくしないとダメ！
政府の基準をクリアしたからって、安心して買ってたんじゃ危険。
この状況、早くなんとかしてほしい。
玉ねぎに「脱原発」の文字。パプリカの耳（？）も超キュートな野菜ガール。
今週のサザエさん大賞！
「カツオとワカメを守れ。」
文字の脇にある黒い点は、よくよく見ると、カツオくんとワカメちゃんのシルエットになっているという芸の細かさ。
海産物の放射能汚染は本当に心配。
これ以上海を汚さないためにも、脱原発を！
海の亀さんも主張してます。
池のカエルくんも主張してます？！
炭鉱のカナリヤがガス発生の危険を知らせてくれるように、このカナリヤも放射能の危険を知らせてくれている？
鳥もいれば、猫もいる。
そして犬も。
募金箱を首につけ、トコトコ歩き回る募金犬。
こちらはペットにしたいほどかわいい男の子。
今週のミスターエナジー・シフター！
デモにアイドル系美男子は珍しい。
ヒゲを生やした自由人風は多いんだけど。
美女はいつもながらいっぱい。
立ち上がれ、自分の命のために。
レゲエの神様ボブ・マーリーの歌詞をもじった英語の文句がいい。
そしてレゲエミュージシャン風男子の持つプラカードは、Public Enemy=公衆の敵、ＴＥＰＣＯ。
Public Enemyは、ヒップホップミュージックのグループ名でもあり、その名曲が“Fight the Power”(=権力と闘え）で、黄色い旗の文字がたぶんそれ。この状況にぴったりはまってマス。
読んでるだけで踊りだしたくなるリズミカルな歌詞。このラップ、曲に載せてほしい。
こちらはミック・ジャガー風？
福島のご実家は30年前からマクロビオティックを実践していらしたのだとか。
家も畑も何もかも原発で失くしての避難生活。
その無念さは察するに余りあります。
ひまわりでの土壌浄化に一縷の望みをつなげたい。
左はたぶんグリーンピースのお兄さん。
この大輪のひまわりのように、日本中に笑顔の咲き誇る日が戻りますように。
載せたい写真、もっとあるけれど、そろそろタイムアップ。
載りたかったのにー！という方、ご連絡くだされば、探して載せます。
こんなに盛り上がってるみんなの思い、必ず実現させましょうね。
ピープルズパワーを結集させて、絶対原発、止めましょう！！
一部の人の利権のために、多くの市民が犠牲になる……原発問題だけでなく、社会のいたるところに同じような構造があります。
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