文面例
①野田総理宛ての例(ソフト編)
野田総理。
「過ちを改むるに憚ることなかれ」と申します。
TPPの危険性がわかったので交渉参加を取りやめた、
と変心されても、誰も「ブレた」などと非難は致しません。
今からTPP交渉参加を表明しても実際に交渉に加われるのは
半年先。ルールづくりにはほとんど関われないということが
既に明らかとなりました。
参加のメリットが期待できない反面、デメリットは医療の
崩壊、食料安全保障の崩壊、失業の増大、デフレの深刻化、
さらには国家主権の崩壊まで予想され、国民生活への打撃
のリスクがあまりにも高すぎます。
どうぞ、日本の国益を考え、APECでの交渉参加表明を断念
されますよう、お願い申し上げます。
②野田総理宛ての例(エモーショナル編)
TPPは一部の企業経営者だけを潤し、一般国民にとっては
何ひとつメリットのない協定です。参加すれば、日本は
アメリカの植民地と化し、日本国民はアメリカ企業に
とことん搾取される奴隷と化すでしょう。
国民の代表である国会議員の8割の反対を押し切ってまで、
参加を表明されるなら、総理の名は民主主義国家にあるまじき
独裁者として、さらに、史上類を見ない売国奴として、
我が国の歴史に永遠に刻まれることになります。
そのような汚名を、総理は本当にお望みなのでしょうか。
どうか政治家を志したときの初心に立ち返ってください。
国民の代表として、国民のためになる政治判断をしてください。
わたしたちの命運が、日本国の存亡が、今総理の決断にかかっています。
どうぞお願いです。
APECでのTPP交渉参加を見送り、アメリカの経済侵略から日本
を守った首相として、その名を残してくださいますよう、
強くお願い申し上げます。
③政府三役宛ての例
野田総理がTPP交渉参加に向けて独走する勢いを見せています。
国民の代表たる国会議員の8割が反対している状況の中で、
それでも交渉参加を決断するのであれば、もはや独裁者。
日本はいつから北朝鮮やナチスドイツのような国になったのでしょうか。
政府三役のみなさまは、そんな独裁者の言いなりでよいのですか。
国民の代表として選ばれた方は、国民の声を総理に伝えるのが責務であるはず。
それとも役職の座のためなら、国民を外資に売るのですか。
TPPのISD条項は、外国企業に国家以上の権力を与え、国民主権を崩壊させるもの。
国民の代表たる国会議員の方がそれを認めるということは、自らの存在意義を
放棄されるのと同じことです。
国民の多くは真実に気づいており、もうやすやすとは騙されません。
売国政権に加担したとして、後世に汚名を残されることのないよう、
国民の代表として、あくまでも国民の側にたった政治判断を下される
ことを切に望みます。
④きっちり理路整然編(→入りきらないので次のブログに掲載します)