「TPP断固阻止」ホワイトハウス宛署名(第2弾)3/2まで!



署名数が2万5千に達するとホワイトハウスから回答がもらえるというしくみのこの署名。



昨年の第1弾でも自分では署名しましたが、「ご意見承りましたが、やっぱり推進します」というような返事をもらってもしょうがないしなー、どれだけの意味があるのかなー、と内心疑問に思ったものでした。(前回は署名数が集まらず、敗退)



が、やはり意味はある! と最近思うのです。



アメリカは表面的に民主主義のフリをすることに熱心な国。
化けの皮をはがされることを恐れています。



TPPと同様にアメリカ企業による搾取の構造を持つ協定、米韓FTAの発効がのびのびになっていた背景には、激しい反撥を受けて、韓国内で反米感情が高まるのをアメリカが恐れて、沈静化を待っていたのだ、という見方があります。



日本でも反TPP&反米世論が巻き起こるのを、彼らは恐れているはずなのです。



ベトナムでは、逮捕された政治犯の釈放を自国政府に求める人々が、ホワイトハウス宛陳情署名を集めています。
曰く、TPPに加盟したがるベトナム政府に「加盟したければ釈放せよ」と、米国から圧力をかけてほしいのだそうです。
彼らの目からはアメリカはいまだに善い国、民主主義の国、世界の警察だと映っているのです。



このベトナムのホワイトハウス陳情署名は、日本のTPP反対陳情署名の10倍もの署名を集めています。「民主主義の国、正義の味方」というポーズを取ろうとするアメリカの戦略が見事成功してしまっていることの証明です。

これではアメリカは図に乗る一方です。




「アメリカよ、おまえの化けの皮はもう剥がれている! おまえは民主主義国家でもなんでもない。企業の利益がすべてに優先される弱肉強食の暴政国家だ! TPPも1%の企業経営者のためだけに、市民を搾取するための協定だってこと、わかってるぞ!」

とアメリカに知らせてやらないと。




これ以上アメリカをつけあがらせないために、TPP反対のホワイトハウス宛て署名

は有効。ネットで簡単にできます。日本語による手順の解説はこちら。

今週金曜(3/2)まで。お急ぎください!