今日は、朝から積み下ろしの仕事をしてきた。仕事といっても、単発の派遣の仕事である。

最近の派遣の仕事は、工業のライン作業しかしてなく、生きるのに絶望していたが、いい汗をかくことができた。

いっぱい体を動かしたので、とってもビールが飲みたい気分になり、帰りに仕事帰りの地元の友達に声をかけて、近所のラーメン屋で、つまみとビールとラーメンを食べた。

思い出話に花が咲き、とてもいい時間だった。

歩いて2分の距離にラーメン屋があり、5分もかからず友達の家はある。
なにしろ小学校時代からの友達だから。しかし、こうやって飲んで食べるのは久しぶりだ。

友達は、社会人として、立派に働いてる。僕は演劇に勤しんでいるが、つまるところ、フリーターである。
しかし、仕事終わりにこうやってビールを飲みながら仕事の話をしていると、なんだか自分も社会人になったような気分になるのだ。
いやー今日も仕事疲れたねーと。仕事終わりの一杯は最高だねえと。

そんな、社会人ぽい空気を感じながら飲む一杯は、また普段と違うのである。

もちろん、演劇を遊びでやっているつもりはないが、稽古帰りに飲む一杯と、この一杯は少し違うのである。この違いは、稼いでいるか否かである。

早く演劇でも、こんな仕事終わりの一杯が飲みたいものである。


おわり


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