大連で2日間過ごし、3日目の朝一で西安へ移動。
西安に到着してすぐに、華清池へ。
楊貴妃が温泉浴をした所。
747年に唐の玄宗が華清宮として整備し、毎年冬になると楊貴妃とここで過ごしたという温泉地です。
敷地内にはいくつもの離宮が建っています。
楊貴妃がここの温泉で美しい肌に磨きをかけたというエピソードは、白居易の『長恨歌』に詠われています。
楊貴妃が舞踊の研究に使っていた殿
あの『霓裳羽衣』の舞踊もここから誕生したのでしょうか♪
ざくろの木
九龍湖に立つ楊貴妃の像
玄宗と楊貴妃が過ごした宮殿式の湯殿の数々。
ここは楊貴妃の湯殿です。
楊貴妃が、お茶を飲みながら髪を乾かす時にリラックスしていた亭。
玄宗皇帝の湯殿。
未だに温泉が湧き出ています。
湯気が出てました。
ここは玄宗が可愛がっていた部下達の湯殿です。
この穴は、最初の足ツボマッサージとなったもの。
噴き出し口から溢れる源泉は約43℃。
凄く温かいです。
敷地内には遊歩道や亭が整備されています。
玄宗と楊貴妃が、京劇を招いて鑑賞していた殿。
何年か前から、楊貴妃について調べていて…この地にこれた事が歓喜深く感動
そして、この華清池では4~10月の毎日、『長恨歌』と呼ばれる歌と踊りのショーが行なわれているみたいです。
玄宗と楊貴妃は、それぞれ別の湯殿で温泉に浸かり、その後、共有の寝室・飛霜殿で夜を共にしたという。
楊貴妃が使用したのは、玄宗が彼女のため造らせたという蓮を象った海棠湯をはじめ、蓮花湯、太子湯、尚食湯、星辰湯などの温泉の跡地があります。