差別がおこるメカニズムと、差別の無駄さについて。 | 10000人のこどもが変わった! 表現力教室のつくりかた教えます

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こどもが未来でも豊かに笑っていられるように、今からできる表現力教育をお教えします☆

基本的には、愛されて育った子はみんな、良い子です。

でも、良い子も人をいじめたり、差別したりします。

なんでかって「自分と相手は違う」ことを知らないからです。


大抵の子は、人を差別してやろう。なんてことを根底に抱いて成長しません。

そして、自分の感覚に合う、素敵な友達を作ります。

友達と共通点を見つけたら嬉しくなります。

そのうち友達が増えるけど、やっぱりどこか共通点を持つ子です。
共通点が多ければ、それは「普通」という価値基準になります。


「普通」という、自分達が決めた基準から外れると
「異常」となることが決定します。

判断基準からもれた子は「おかしい」ので、差別します。

そして「おかしい」の基準における、差別基準を作り出します。


そして、差別がはじまります。


でも本当は、そんな共通項、今居る集団を抜けたら全く違ってくるのにね。


てか、そもそもどんなに似てたって

みんな違うのにね!


ほんっと「あの人おかしいよね」って台詞嫌いだわ。

おっと。毒が。。。



さて。
明日の川口を皮切りに、みんなに楽しんでもらう「はだいろってなに色」ワークは、みんなの手の色を再現する。というなかなかに高度で、かつ楽しくて、シンプルな遊びです。

例えば、ミカンを食べた数でも変わっちゃうくらい、誰一人として同じ手はないお肌の色。

たった四色で再現できるという驚きの体験をしていただきたいと考えているのです。

白人の肌は白くないです。
黒人の肌は黒くないです。
黄色人の肌は黄色くないです。

人類の肌は、みんなみんな、たった四色を混ぜるだけで、できるんです。
混ぜる場所を考えるだけで、色覚に特性がある人だって、できちゃうんです。

何でなんだろうね!
色彩学的には、私たちが人類である以上ごくごく当たり前の話なんだけど。

いろーんな不思議と当たり前を、考えるよりも感じてもらいたい。


明日のワークショップはそういうことなんです。

「肌色作りなんてなんて差別的な!」とお想いの方がいたとしたら、それこそ是非とも遊びに来て欲しい。
肌色の本当の言葉の意味を知って欲しい!


まぁ、そういうメンタルな面だけじゃなくてね、他にもたっくさん伝えたいこと、体験してもらいたいことはありますが。


とりあえず、来て、楽しんでくれたら良いかなって思っています!