みなさんこんばんは。
「大量阿藤快の群れに部屋がぎゅうぎゅうになるほど晩御飯を突撃される」
という夢を見ました。
Vo.yukiです。
僕はよく夢を見る方なのですが、
それに比例して自分の呻き声で目が覚める事が増えてきました。
とりあえず晩御飯時には鍵をする事にします。
さて、2016年も6月になりましたね。
どこかで「日本の四季は美しい」というキャッチフレーズを聞いたことがありますが(主に綾鷹)、僕はそれに「イエス」とは言えません。
理由は単純。
梅雨が嫌いだからです。
四季があるから梅雨が来んねん。
百歩譲って暑いのは大目に見ましょう。
ただ、やたらとジメジメさせて洗濯物も乾きにくくなる梅雨。
こいつには苛立ちを隠せません。
「四季において梅雨がある6月とか特に美しくないわ」と思いながら、ふと「四季」を辞書で調べると
なんか6月の事言っとるやないか。
まじでか。
しかし。
かの有名な枕草子の「春はあけぼの」でも
「夏は夜(夏はやっぱ夜がやばいわ~)」と綴っております。
さすが清少納言。
ほんまわかる。
何を隠そう僕は無類の夏の夜好き。
彼女とは時代の壁を越えて分かり合えそう。
じゃなくて。
彼女は夏の中でも「特に梅雨は凄い!」なんて思ってないのですね。
むしろ梅雨が嫌いなのかも知れません。
ほんと気が合う。
と思った矢先、
「夏は夜」の続きには、
「雨など降るもをかし(まあ雨降るんも趣あってええわ~)」とも綴っております。
ここで僕は声を大にして言いたい。
やってくれたな。と。
裏切ったな清少納言。と。
「歴史上の人物で付き合うとしたら清少納言がいい」と思った数分前の僕はもういません。
そんな事はさておき。
来る日も来る日も天気の様子を伺い、下手すると3,4日雨が続く事も珍しくなくテンションが上がることなく1日を終える事も増えますよね。
そこに追い討ちをかけるように台風が上陸したりと、まさに「泣きっ面に蜂」とはこの事。なんなんほんまに。
ちなみに僕はあまり天気予報を見る習慣がないので、急な雨にとてもしょんぼりします。
しかしそんな鬱々とした天気にも動じない最強のファイターをご存じでしょうか。
そう、
てるてる坊主です。
彼の名前を知っている方は少なくないかと思います。
ちなみにてるてる坊主は「照る照る坊主」と表されることもあるほど晴れと繋がりがある代物です。
それを明日の晴れを祈願し、前日の夜から吊るすとその効果は絶大。
かの「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」と肩を並べる程の太陽の化身として名を馳せる事となりました。
※妄想です。
愛嬌もさる事ながら、やはり実力は本物。
彼はこれまで数多の悪天候を薙ぎ、その晴れに対する異常なまでの執着心は
遠足を前にした児童達に尊敬、あるいは畏怖の目を向けられる程で、
いわゆる狂戦士(バーサーカー)そのものなのです。
そんな現代に舞い降りた狂戦士の名を今回のブログに出したのは他でもありません。
この際、てるてる坊主に梅雨を消し去ってもらおうというなんとも百姓泣かせの野望を達成する為なのです。
とりあえず今日から1日1体ずつ、狂戦士を降臨させるという並々ならぬ苦行を強いられる事となります。
ちなみに僕の父方の実家では農業を営んでいますがこの際仕方がありません。
なんせ雨嫌いやし。
という事で
今日の隙間時間に作ったてるてる坊主こと狂戦士に武運を託します。
現在午前1時の時点で曇り模様。
ここが彼の力の見せ所ですね。
レッツハング!!
…と。
意気揚々と写真も撮ってみましたが。
え、なにこの神々しさ。
※夜だったのでフラッシュを焚きました。
てるてる坊主さん本気出しすぎ…
むしろちょっと引く。
さて、それでは晴天を祈って
おやすみなさい。
次の日
おはようございます。
今日はやけに涼しい目覚めになりました。
若干嫌な予感がするもベランダに出てみると…
やってくれたな。と。
裏切ったなてるてる坊主。と。
まじでか。
あれだけてるてる坊主について熱く語ったというのにこの仕打ち…
てるてる坊主めっちゃ僕の事嫌いやん。
本来てるてる坊主坊主は
晴れたなら感謝の意を込めて目を書き、川などに流すそうなのですが
今後彼の目に光が宿る事はありません。
もう一生てるてる坊主は作りません。