なるほど、皆さんのコメントの返事はここに書きこめばいいのですね?劇団の掲示板ではいつも私がコメントに対して返事を書いているのでブログも同じようにしようと思っていたのですが、最初に頑張りすぎると続きませんよね?ゆっくりコツコツ頑張ります。

でもみなさん親切に説明していただき本当にありがとうございます。

 今日は「こまつ座」の「雪やこんこん」の初日に行ってきました。旅回り一座の頭取役の金内喜久夫さんがオフィス300の次回公演に主演します。演出の鵜山仁さんも「月にぬれた手」の演出をして下さいます。

「雪やこんこん」の出だし大雪の吹雪のシーンは圧巻でした。私の故郷山形を思い出し「湯の浜温泉」と聞いてやはりこの旅館は山形か?と思ったのですが、架空の場所なのかな?井上ひさしさんも山形出身なので大雪のシーンは説得力あります。金内さん、79歳になったと聞きましたが、膨大な台詞を淀みなく喋り、55歳の役を張り切って演じていました。流石です。

「芝居が本当に好きだ」という芝居で、それを芝居好きな役者さん達が心を込めて演じていました。

井上ひさし生きておられれば77歳とのことで、まだまだ活躍なされるお年なのに残念です。

 私は毎日芝居観てます。たまたま新作を書くので他の仕事をやらずにこもらなければならないのですが、芝居を観るのが本当に好きです。

 面白い芝居を観ると、生きてて良かったと思います。映画は何度でも繰り返し観られるけれど、舞台はその時一回限り、同じものは二度と観られませんからね。一瞬のものに命を賭ける。舞台役者は不思議な職業です。そして、丈夫で生真面目でないとできない職業でもありますね。

明日は劇作家協会の集まりなので、深夜まで劇作家プログラム応募作品のビデオを三本観ていました。明日の朝10時集合なのは正直言ってきついですね。自分で仕事を増やしておいて愚痴を言っている訳です。