激動のカンボジア描いたアニメーション映画。
12.25(金)公開
『私が演劇に明け暮れ、アルバイトがきついと愚痴をこぼしていた
二十歳の頃、役者も演出家もみんな殺され、戯曲を読むことさえ禁じられた国があった。
演劇人を含む200万人が殺されたのはつい45年前のことだ。
人間がここまで惨酷になれることを私たちは歴史を通して学んできたが、
美しいアニメーションが幾多のドキュメンタリーよりも更にリアルに臓物を掴んでゆすってくる。もう起きてはならないあってはならないストーリーだ。』
渡辺えり(劇作家・演出家・女優)