───どうしよう…ユノが止まらない。
静まり返った部屋で聞こえるのは僕たちの息遣いだけ。
お互いの汗で湿ったシーツは乱れに乱れて…その有様にさらに恥ずかしさが募ってユノの肩を軽く押すけど。
僕の中に入ったままのユノが人差し指を唇に当て、シ──ッ、と呟く。
「……いい加減にっ………。」
……離れて、…って言おうと思った僕の腰をツツー…となぞっては、またユルユルと動き出した。
「…!!////…ユノ!!……僕、…初めてなんですけど!!///////」
ビックリして必死に身体を捩るけど、
「…ん?……俺も、…初めて。」って、まったく聞いてない。
「……チャンミナ。」
「……チャンミン。」
何度も僕の名を囁く欲に濡れた瞳の色っぽさに…じわじわと熱が集まり出すから。
「…ねぇ、…ユノ?…僕で……いい?」
自信なさげに漏れた言葉は、
「…ばかっ!……おまえじゃなきゃ…もう、駄目に決まってるだろ?」
ユノの愛おしげに細めた瞳と僕の髪をクシャクシャと掻きまわす大きな手でかき消された。
ねぇ……ユノ。
僕は何もかもが初めてで…この普通とは言えない状況に打ちのめされそうになるけど……
ただ……あなたで良かった。
……あなたが良かった。
「……チャンミナ。…いい?……おまえも…俺で感じて……。」
優しく揺らしながら、僕の熱を高みへ導く温かい手に。
離れるものか、と執拗なほどに追いかけてくる唇に。
心の底から愛おしさがこみ上げて、気付いたら涙が一筋…僕の頬を伝う。
……誤魔化すように背けた顎をキュッと摘まんだユノ。
「……嬉しい…涙?」って聞いてくるから、…出来れば気づかないフリしてくれるのが優しさなんだよ、って思うけど。
あまりに嬉しそうなユノに黙って頷くしかない僕を息が止まりそうなほどキツく抱き締めてきて、
「……好きだよ。………チャンミニ。」
絞り出すように…低くて限りなく甘い声で囁く人。
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前回で終わるシーンを、ユノのシーーッ←アレを思い浮かべてください♡
が書きたい為だけに伸ばしたという^^;
あと、チャンミニね♡←ちと、無理やり
thankstoでは、チャンドラだった?♡
この自然なサジンすっごく♡♡♡
でも、腕触れてない?( ´艸`)