日本で働く外国人についてのブログ -25ページ目
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「仕事は5年でやめなさい。」

ブログを始めました...
正確に言うと「再開」しました。

3年ほど前、独立開業当初に一度ブログを開設したのですが業務が多忙になるにつれ更新が遅れ勝ちになりついにfade outしてしまったのです。

一言だけ、言い訳をさせていただくと...行政書士や社会保険労務士という仕事をしている私が皆さんにお役に立てるような業務関係のブログを書こうとするとどうしても顧問先や関与先の秘密保持義務にひっかかってくる部分があるので難しいのです...

かと言って、無名の、どーでもいいような一般人である私のプライベートのブログなんて誰も興味がないだろうし...

などと、どうしようか迷っていたのですが、今回心機一転再開し、業務関係については秘密保持にかからない範囲内で皆様へお役に立てる情報提供を、あとは業務外に関することも日々の自分への備忘録のつもりで気の向くままに書いていこうと思います。
よろしければ時々でいいのでのぞいてやって下さい。

さて、初日の今日は先日読んだ松田公太氏(現在タリーズコーヒーインターナショナル社長)の新刊「仕事は5年でやめなさい」(サンマーク出版)についてちょっとだけ...

松田さんの前作「すべては一杯のコーヒーから」(新潮文庫)を読んで以来、彼のファンだったのですが新しい本を出されたというので早速読ませていただきました。

今回も色々と「なるほど」と思った部分は多々あったのですが一番記憶に残ったのが、下記の2点でした。

◆ リアルな「未来自分史」で人生の残り時間を目に焼き付ける。


松田さんはご自分の人生の終わりを50才(若過ぎます!)と仮定し、50歳までの残り時間を現在の年から逆算して更にその残り時間を5年で一区切りにし区切った5年毎の目標をたてて、日々生活していらっしゃるそうです。

私も昨年、70才を超えたばかりの父親を肺がんで亡くし、それ以来自分の人生の残り時間というものを結構真剣に考えるようになりました...

これからも当然のように沢山の残り時間があると考えてのんびり生きてきた私ですが、本当はそうではないのかもしれません。
まだまだ仕事の面でも私生活の面でもやりたいことは沢山あります。
死ぬときに後悔しないように、私も松田さんのようにしっかりと目標を定めて生きていきたいと思います。


◆ 「ホスピタリティ」と「サービス」の違い


松田さん曰く、「サービス」には一定の決まりがあり、提供する側はそれを守っていれば安心だが「ホスピタリティ」はそうではなく、場や相手に応じて臨機応変にハプニングに対しても自分で考え、自分で判断して対処しなければならない...とのことです。

この部分を読んで、私はこれまでお客様に対して「サービス」は提供してきたつもりだけれど果たして「ホスピタリティ」は提供してきたかな...と改めて考えると、おそらく「否」。
私もこれからは「サービス」ではなく「ホスピタリティ」を提供する側にならなければいけないな、と深く考えさせられました。


◆ 外国人雇用の若松絵里社労士・行政書士事務所 ◆



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