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エトワールバレエスクール主宰・大出唯のブログです♪

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http://k-balletschool.com/topics/view/123


記事より抜粋


“日本人は少し子どもに対して過保護なのではないかということ。これは非常に大きな問題であるように思うのだが、子供1人が出場するのにご両親が付き添われ、その上出身バレエ教室の先生方が
何人も来られ全面的ケアをされる姿が目立っていた。もちろん外国勢も付き添いの方が来ているのだが、もう少し個人に委ねた距離感で物事を見ているように感じられる。あまり周りが何もかもしてあげると、当の本人に自立心が芽生えず、いざと言う時に戦えるだけの心の強さが育成できないような印象があり、それが舞台上での表現に現れてきてしまっているのではないだろうか。バレエの世界は決して甘いものではなく、ひとりで立ち続ける心の強さを求められる。その強さを持っているか、持っていないかが舞台上で余裕を持てるかどうかに繋がり、踊りに自分の中の何かをプラス・ワンできるかを決定づけているように思う。そういった意味でも、たとえ心配であっても、両者ともにある程度の距離感を保つことも必要なことなのではないだろうか。”