激しくないメロディーが

不思議なほど僕をふるわせたんだ

 

オリジナルソングだった

奴が歌う歌

奴が奏でるメロディー

奴に響いたいのち

僕のどこかに響いてた

それは どこかから流れてくる歌とは 違ってた

奴から流れてきて 僕のことを震わせっていったよ

 

海が好きなこと

奴が考えてること

奴のそばにいる人

全てのものがぎゅっと溶け込んでいた音と歌

 

才能なんて関係ないよ

彼の歌はそういっていた

おまえにもつくれるよ

そういっていた

 

もしかしたら

ただ つぶやいていた

僕もつくりたい 僕もつくる

オリジナルソング