Today's Bathtime Eurobeats Vol.130 | Welcome to Eurobeater Ryu's blog!

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「Today's Bathtime Eurobeats」シリーズと銘打って2018年まで更新してましたが、現在停止中。

たまーに何かしらのネタがあれば更新してこうと思います!

前までは Delta時代 に作られた 現Sinclaire Style楽曲 も「Delta Music Industry」表記していたんですが、今日は SS楽曲 と Delta楽曲 に仕分ける作業をしましたw

そんな作業をしてたら、ビックリな事が…w

ほとんどの Leonardiさん(または Fogliaさん との共作などによる)楽曲は SS に移行してるみたいだったんですが、「Spark In The Dark / Man Power」や「Welcome To The Show / Vicky Vale」はどうやら Delta のままみたいなんですよw

後、「What Is Love / Vicky Vale」や「Love Child / Vicky Vale」に関しても同じなんですが、コノ2曲は SSレーベル オンリーの「SEB presents Vicky Vale Special Collection」に収録されてるので、もうわけわかめなんですよねーw

ということで、本日も早速紹介していきま~す



1. Holy X'mas Night / Ace feat. Blubell Girls And Child Choir
(S.Castagna - C.Codenotti - E.Somemzi)
Produced by S.Castagna
レーベル:SCP Music
ヴォーカリスト:Christian Codenotti
スーパー・ユーロ・クリスマス 2007 収録


2. Scandal / Candy Taylor
(Foglia - Moroni)
1998 Produced by Newfield - Sinclaire
レーベル:Delta Music Industry
ヴォーカリスト:Clara Moroni
スーパーユーロビート Vol.91 収録


3. King Of Paradise / Candy Taylor
(G.Colosio - C.Massera - C.Moroni)
Produced by Newfield & Sinclaire
レーベル:Delta Music Industry
ヴォーカリスト:Clara Moroni
スーパーユーロビート Vol.126 収録


4. Round N' Round / Cherry
(C.Moroni - L.Gelmetti)
1995 Produced by Newfield - Sinclaire
レーベル:Delta Music Industry
ヴォーカリスト:Clara Moroni
スーパーユーロビート Vol.64 収録


5. Yesterday / Cherry
(A.Leonardi)
1995 Produced by Newfield - Sinclaire
レーベル:Sinclaire Style
ヴォーカリスト:Clara Moroni
スーパーユーロビート Vol.67 収録


~本日のおススメ楽曲レビュー~



Scandal / Candy Taylor
(Foglia - Moroni)
1998 Produced by Newfield - Sinclaire
レーベル:Delta Music Industry

今回は、Deltaレーベル から Candy Taylor名義 のデビュー作となったコノ曲を紹介。

Clara Moroni孃 と言ったらユーロ界ではベテランの女性ヴォーカリストさんで、Time在籍時代 では Vanessa名義 を中心に「レーベルの看板娘」と言わんばかりに1995年まで数々のヒット曲を歌いました。

Timeを辞めた後は、Gelmettiさん と Leonardiさん と共に Deltaレーベル を立ち上げ、レーベルを設立した1995年から今でも「Deltaの主宰者+ヴォーカリスト」として頑張っているお方です。

そんな Clara孃 の数々の名義の楽曲の中でも今回は Candy Taylor名義 のコノ曲を選んだんですが、「Leslie Parrish名義 でも良かったのでは?」と思うほどのバリバリの哀愁ユーロになっています。

曲の方はというと、イントロではまずドラムソロが流れます。それが何秒か流れた後に悲しいシーンを想像させるようなメロディーが流れ、「スキャンダァ~ル」という Clara孃 のヴォーカルがきて、イントロの時点でド哀愁が強く感じられる作りになっています。

リフでは「Save Me / Leslie Parrish」のリフの作りに似た感じで、メインの流れるようなメロディー+裏の叩きの組み合わせで進んでいきます。

リフが終わるとヴォーカルパートに突入するんですが、歌い方が「Superdance / Vicky Vale」や「Dum Dum Bullets / Suzy Lazy」とは全く違う、生声+落ち着いた感じというような歌い方で、哀愁の度合いを2倍にさせるヴォーカルになっています。

余談なんですが、実はコノ曲って元々は 仁D First Stage で使われる または サントラに収録される予定だったみたいなんです。


それにコノ紙が入ってたのは SEB Vol.88 なんですが、コノ当時は「No One Sleep In Tokyo / Edo Boys」と「Scandal / Candy Taylor」ってまだ未発表曲なんですよねw

(きっと「Stay / Victoria」とか「Remember Me / Leslie Parrish」あたりが元々はコノ曲だったりしてとか思ってみたりw)