…とかいきなり言うと「え？」となるので説明しますと、実は１６日から今日まで新潟の田舎のほうでお世話になっていまして、のんびりさせてもらったんです。
小学校高学年に行って以来だったのでスゴく久々だったんですが、改めて新潟にいってみると「はぁ～、こりゃ立派だぁ」とつい感傷してしまいましたw
新潟駅周辺はもとより、そこから少し離れてもデッカい商業施設がチラホラとあったり、とにかく横浜とは何かが違う都会でした！
そして、実は今回の新潟滞在の間に結構ユーロ関連のCD収穫に成功しました！
（でも、結構買ったとはいえ、１つのCDに入ってるある１曲だけが欲しくて買ったっていうのもあるので、曲自体の収穫はCDの数に見合わなかったり…）
そして、ユーロ関連の話に移りまして、先週の回では前フリが長くなるということで触れることができなかった話題をここで。
毎年１０月頃に催されることになってる agefa でのユーロビートアーティストの来日ライブに関する話なんですが、2013年（ただしこの回は SEB Vol.221 の発売記念イベントでのライブ）は Domino & Kaioh 親子、2014年は Ace & Pamsy 、そして去年は Clara …という豪華な方々が来日して歌ってくれるビッグイベントが例年通り今年も開催されます！
で、今回の agefa で誰がやってくるかというと、、 "Niko" !
あ、でも "Niko" は "Niko" でも、今回ばかりは "Edo" ではなく "Dejo" でごさいます！
いやぁー、これは楽しみですね！
名義的にもアノ「Night Of Fire」はもちろん歌うでしょうけど、それ以外だと同じくヒット作の「Speedway」なんかも歌ってくれそうな…？
後は、Clara のときみたいに別名義の作品も歌うとなれば、会場の関係から「Boom Boom Fire」や「1 2 3 4 Fire!」なんかもピッタリな感じがします！
自分はもちろん行けないので、動画で楽しみたいところです！
ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち！
8/14(日)
・My Life / Helena
・Baby Don't Worry / Valentina
・Don't You（Forget About My Love）/ Sophie
・Don't Stop My Fire / Rose
8/15(月)
・I Can Fly Like An Angel / Karina
・Feel The Night / Lisa Johnson
・If I Only Knew / Queen Of Times
・Fly / Helena
8/16(火)
・Rudolph The Red Nosed Reindeer / Karina
・Jingle Bells / Helena
・You And Me / Rose
・Tell Me / Helena
8/17(水)
・Soul Of The Night / Elisha
・Sunshine Day / Victoria
・ Like A Children / Rose
・Don't Fly Away / Valentina
8/18(木)
・A Song For You / Rose
・Supernight / Linda Ross
・1 2 3 4 Gimme Some More / Macho Gang
・All Of My Life / Sophie
8/19(金)
・Love Is My Paradise / Helena
・Sunshine Dance / Karina
・Goodbye Goodbye / Rose
・Don't Worry Baby / Alexis
8/20(土)
・You Light My Fantasy / Vanessa
・Love And Pride / Helena
・Wonderful Love! / Rose
・Spin Me Round / Karina
参加レーベル
・Time Records
・A-Beat C Records
～今週のおススメ楽曲レビュー～
Supernight / Linda Ross
（Degani - Dall'Ora）
Produced by Maiolini & Dall'Ora
レーベル：Time Records
ヴォーカリスト：Elena Ferretti
Super Eurobeat Vol.103 収録
今回は Time Records から、リメイク作品を除けばコレが "Linda Ross" 名義最後の作品となった、いつもの Ferretti嬢 作品とは明らかに異なるコノ作品を紹介。
"Linda Ross" 名義って、古くから「Love Is Danger」「Loving Honey」などを歌って、その２曲が特にヒットし、キリ番ノンストでは常連となっている名義だと思うんですが、いざコノ名義での発表作品の数を見てみると意外や意外に少ないんですよね。
特に今現在、90's後半以降の作品によくお世話になる自分にとってはコノ名義にはあまり世話にならず、挙げてみれば「Eternity」「Riding In The Sky」「Sugar Sugar Honey」そしてコノ曲程度なんです。
あ、もちろん「Love Is Danger」のリメイク２作品も聴いてます。
そんな "Linda Ross" 名義として Ferretti嬢 が最初で最後にヴォーカルを担当した作品が、今回紹介する「Supernight」。
結局のところ、コレ以降 "Linda Ross" 名義での新作のリリースは無かったのに、なぜに Ferretti嬢 にヴォーカルを務めさせたんでしょうか。
もしかしたらあと数曲ほどコノ名義での作品を作る予定だったのか、それともなんらかの意図があったのか…。
それはいいとして、コノ曲の特徴としては「 Ferretti嬢 が歌う Dall'Ora 製イケイケナンバー」、こんな感じでしょうかね。
ここら辺の Ferretti嬢 の同時期作品を見ると、ほとんど哀愁モノばかり（だけど個人的には A-Beat C ほどマンネリ感を感じない）で、ここまでの明るい、それもイケイケな作品はコノ曲以外は無いと思います。
（ "Karina" 名義は違った感じで異色ですが）
全体的には、とにかく「哀愁からは卒業した Ferretti嬢 」が見られるといっても過言ではないようなウマい具合な明るいイケイケメロディーとヴォーカルのマッチングが新鮮かつ素晴らしく、とにかく時代柄パラパラ向けに作った感が否めない作品となってます。
（でも、YouTube などでは一度もコレのパラパラ動画は見たことないけど、振りがない…！？w）
そして、特徴的なパートに目を向けると、まずはリフ。
確か、何かの ayu-ro でもコノ作品でのリフと同じようなサウンドが使われているという話をした覚えがありますが、ホントにそんな感じで、「ビョォ～ァン パパパパァパ ウンパパパ パッパパパァパ」と１回聴くだけで耳に残ってしまう印象的なフレーズがこのリフパートでは存在します。
また、サビも楽曲のイメージをしっかり印象づけるかのような、「スパナイ スパナイ スパディッスコナイッ！」というフレーズがなんともキャッチーで聴いてるうちに覚えてしまうようなクセモノになってます(爆)
今回はいつもの流れを端折り、簡易版のような感じで触れていきましたが、2000年辺りの Ferretti嬢 作品では珍しいイケイケナンバー、周辺の哀愁モノに紛れながらもヒットしてもいいような十分な親父クオリティを持っているので是非とも聴いてみてほしい１曲です！
ではまた来週～！