Today's Bathtime Eurobeats Vol.390 | Welcome to Eurobeater Ryu's blog!

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「Today's Bathtime Eurobeats」シリーズと銘打って2018年まで更新してましたが、現在停止中。

たまーに何かしらのネタがあれば更新してこうと思います!

今週はなにかと大変な一週間でしたねー。



まずなんと言っても「台風」じゃないでしょうか。


特に北海道地方は大打撃を受けたように見受けられましたね。


なんだかここ数日で発生した台風はほとんどが北海道を通過していて「かわいそ過ぎる…」とも思いつつ、「北海道ばかりでなく、こちら(関東)にも来てくれよぉ」と "いろいろな意味" を込めて思いました(爆)



で、続いてユーロの話題にでも持っていこうと思ったんですが、新しめな情報は今のところ無い感じですかねー…


あ、でも唯一あるとすれば、先日リリースされたばかりの SEB Vol.240 が徐々に落ち着いてきた今、早速 Amazon のほうで次の新譜となる SEB Vol.241 の予約受付がスタートしました


今までの TBE でも少し触れた「I Love You From My Soul / Mari」や「I'm Back / Mega NRG Man」、そして SS からの新作 Roberta嬢ソロ 2作品…など、いろいろと楽しみな楽曲が集結しそうな盤になりそうですね。



ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち!

9/4(日)
・Cooling My Desire / Lolita
・You Set My Heart On Fire / Lolita
・Tico Tico / Virginelle
・Hot Love & Emotion[Special Crazy Remix]/ Virginelle

9/5(月)
・Miracle Tonite / Lolita
・Wanna Be Over The Moon / Virginelle
・Because I Need You / Lolita
・We Say Merry Christmas / Virginelle

9/6(火)
・Baby One Baby Two / Lolita
・Jealousy / Virginelle
・Dreamin' Of You / Lolita
・Hurry Man / Lolita

9/7(水)
・Fly Wherever You Go / Virginelle
・Summer Night / Virginelle
・When You Wish Upon A Star / Lolita
・One In A Million / Lolita

9/8(木)
・Celebrate / Marlene
・Ready For Your Heart / Lolita
・Light Your Fire / Lolita
・Think Of You / Lolita

9/9(金)
・Easy / Lolita
・When She Loved Me / Lolita
・Ready To Dance / Lolita
・You Make Me Fly Tonite / Virginelle

9/10(土)
・Beautiful Day / Lolita
・Set Your Heart On Fire / Lolita
・Like A Virgin 2005 / Virginelle
・Hot For Your Love / Lolita


参加レーベル
・A-Beat C Records



~今週のおススメ楽曲レビュー~



Celebrate / Marlene
(G.Pasquini - L.Raimondi - F.Guio)
Produced by Dave Rodgers
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Elena Gobbi Frattini
Super Eurobeat Vol.111 収録


今回は A-Beat C Records から、SEB Vol.111 リリース時点でも既に「懐かし名義」の仲間入りをしていたはずの "Marlene" が歌う、コノ蔵出しナンバーを紹介。



収録順で追えば、前回の「Hold Me Tight / Lolita」と比べれば当然新しいはず…なんですけど、今回はその同じ SEB Vol.111 収録の当時としては最新楽曲だった "Lolita" の「One In A Million」ではなく、懐かしの "Marlene" による「Celebrate」に触れようかと。



なんか自分が "Marlene" 名義をここで書くことになるとは思いませんでしたねw


なにせ、自分の場合は '95年~現在 の作品を良く聴く人なので、それ以前の A-Beat C のプロジェクトとして動いてた名義である "Marlene" はなにかと新鮮です。



…とは言っても、いざ調べて分かったんですが、リアルタイムでCDに収録された "Marlene" 作品というのが「Avalon」と「Can't Stop Loving You」程度しかないそうで、それ以外は、、


①リアルタイムではアナログオンリーでCDには後から蔵出し収録というパターン
→「Call Girl」「Kiss And Hug Me」

②リアルタイムでもリリースされずに、いきなり何事も無かったかのようにCD収録されたパターン
→「Celebrate」「I'm Coming」



なんなんですか、"Marlene" のコノ扱いは。



"Lolita" や "Virginelle"  なんかは初期の頃から最近でも生き続けているので言わずもがなですけど、一時期いた "Roxanne" 名義でさえもほとんどがリアルタイムで SEB に収録済みだというのに…。



そんな "Marlene" の「Celebrate」、全体的にはいつ聴いても「懐かしいな」と口に出してしてしまうような95年辺りの A-Beat Cサウンド が所狭しと活きていて、ヴォーカルワークなんかも若々しくも相変わらずな高音ヴォーカルがしっかり効いてる感があります。



てなわけで、いつもの流れに任せて触れていこうと思います。


イントロ
ここは曲の中身とは裏腹に暗めなしんみりとしたパイプオルガンサウンドで奏でられるメロディーが特徴的です。


途中途中ではしれっと1番Aメロにある「Time after time」や「Let's order wine」なんてフレーズも挟まっていたり、「タンタンタッタタタッタ」というようなドラムワークなんかはどこかクセになる要素ですね。



リフ
そんなこんなでいつしかリフに移りましたが、ここではこれこそ「懐かしい!」の一言が出てしまうような95年辺りの高音シンセサウンドが現れます。


また、ここからメロディー自体も一気に明るくなります。



ヴォーカル
なんでしょう、個人的にはコノ曲の歌詞ってなんとなく「結婚」がテーマのようにも見えてくるんですけど…。


それも歌ってる "彼女" 自身が祝福される側っていうのがややこしい(汗


そして、見る限りだとなかなか強引な女性ですね(爆)


「私たちの愛の深さはスゴいから着替えて外へでてワインを頼んで乾杯してお祝いしよう」みたいなニュアンスなのかなと少しの推測からではありますが、想像したらそんな感じに捉えられましたw

(面倒くさくてブックレット見ずに書いてるので悪しからず((



話は変わり、メロディー面について話しますと、個人的に気になったのがBメロ。


コレは…、「Maybe Tonite / Norma Sheffield」の原型なんですかね(


ホントは逆になるのが自然なはずなんでしょうけど、最初にコノ曲のまさにBメロを聴いたときに「あれっ、なんかコノ部分って何かの曲に似てるような…」と感じてたら、アノ曲のBメロ だってことに気づいたんですw

(やっぱ仁D勢でもあるので、ソッチを先に知っててもしょうがないレベルだとは思ってはいるんですがね(笑)




…と、個人的に感じたり思ったりしたのは以上な感じなんですが、コノ作品も聴き損はないレベルで古きよき A-Beat Cサウンド を楽しめる作品なので、SEB Vol.111 で浮きに浮きまくってるコチラ、是非とも listen してみて下さいな。


ではまた来週~