思い切り!ぐちゃぐちゃ遊び 小見山まゆみ です。
身体の発達の始まりは、うつ伏せから始まります。
発達のはじまりです。
そして、発達は全てつながっています。
身体→心→知性の順となります。
それなので、うつ伏せは心や知性が育つはじまりでもあります。
うつ伏せがなぜ大切かというと、赤ちゃんはうつ伏せをすることによって、身体の軸(体軸)いわゆる体幹を作ります。
赤ちゃんの運動面の最終目標は「歩く」です。
この時期に身体の軸を作っていくのは、歩くための準備となります。
うつ伏せになることで、重力を感じ、うつ伏せで色々な動きをすることで、身体の中心を知ることができます。
赤ちゃんは、ママのお腹の中では重力を感じていませんでした。
そして、仰向けのままだと、重心を感じることがなかったので、はじめて重力に争い、体軸を鍛えていきます。
うつ伏せになり、顔を床に擦ることで、顔の中心を学ぶことができます。
また、向く方向を変えようとする時に、重心の移動を学びます。
そして、うつ伏せになることで、視界が変わり、上下の概念を学び、「もっと見たい」という好奇心が育ちます。
もっと見たいという気持ちが、次の発達寝返りへと繋がっていきます。
うつ伏せはとっても大切なので、安全な場所で必ず見守ってご機嫌な時にさせてあげてくださいね。
アメリカでは、tummy timeといって、生後2週間からうつ伏せをとりいれるそうです。
ぜひ、ねんね期のあかちゃん、うつ伏せさせてあげてくださいね。
うつ伏せの重要性、発達について定金雅子先生のMIGAKUメソッドで学びました。
お子さんの発達で「アレ?」って思うことがあったりしたら、ぜひ定金雅子先生にご相談くださいね。