嗅ぎレメディー専門のホメオパシー療法家
日比野康子です。
2 作用・反作用の法則
ホメオパシーを理解する上で重要な
作用・反作用の法則があります。
「何かに作用を与えると、それに対して反対の作用が働く。」
ということです。
たとえば、
バッドでボールを打つときに手に衝撃が伝わりますよね。
この場合、
バットがボールに及ぼす力を作用とすると、
ボールがバットに及ぼす力が反作用となります。
ニュートンが発見した法則で、これは自然界のすべてを支配する法則です。
身体の中もこの法則にもとづき、常にバランスをとろうとします。(ホメオスタシス)
冷えた体を温めようと長風呂に入りすぎると、
体は温まりすぎて今度は自分を冷やそうとします。
外からの刺激に作用し、バランスをとろうとして反対の作用を起こすんですね。
ホメオパシーでは体が冷えている場合、さらに冷やすレメディーをとります。
そうすると体は自ら温まろうとします。
それが作用・反作用の法則を利用した治し方であり、
同種の法則の大前提です。
お風呂でも、最後に水をかけると後からじわじわと芯から温まってきますよね?
このように
ホメオパシーの作用機序は
宇宙を統べる自然の法則にのっとっています。
だから
時代も、人種も、老若男女も関係なく普遍的に効果を示します。
日本ホメオパシー医学協会
認定ホメオパス No.0909 日比野 康子