嗅ぎレメディー専門のホメオパシー療法家
日比野康子です。
3 極微量の法則
ホメオパシーでは、その治療に使われる物質をどんどん薄め、
レメディーを作り上げていきます。
その希釈度合いは並外れています。
分子の限界といわれるアボガドロ数をはるかに上回り、
銀河系にスプーンひとさじほどといわれます。
理論的には分子は含まれていません。
このように極限まで希釈することで、
物質が持つ一次作用の発現をなくし、二次作用のみを引き出すことができます。
たとえば、
眠い時にコーヒーを飲むと…
→(一次作用)目が醒めます。
→(二次作用)リラックスして眠くなります。
これに対して、
覚醒して眠れないときにコーヒーのレメディーをとると…
→(一次作用)出ない。
→(二次作用)リラックスして眠くなります。
薬効成分そのものがないのに実際に効くのは、なぜか?
ハーネマンは著書『オーガノン』で以下のように述べています。
「生命力はエネルギーに属するものだから、
この生命力を刺激できるものは物質ではなく、エネルギーに属するものでなければならない。
だから薄めて振るほどに、物質はエネルギー化され、効き目が増すのである。」
この考え方にアレルギーを示す方々にこう言いたい。
「Don’t Think, Feel!」
考えるな!感じろ。
レメディーが効果があることを体験すれば、理屈はあとからついてきます。
日本ホメオパシー医学協会
認定ホメオパス No.0909 日比野 康子