サイクルモードライド大阪2016に行ってきた | ちょっとそこまで☆増刊号

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週末のプレシジョンスポーツ&ドマーネ4.5親父★fairleader

シマノ

サイクルモードライド大阪2016に行ってきた。と言っても先週のことなので、試乗インプレとか新しいモデルがどうとかの旬の話はない。そういうのは、他の方のまっとうな自転車ブログで読んでいただくとして。

行列

最初にひとつ言わせていただくと、
運営しっかりやらんかい。

別に入場に30分並ぼうが試乗に1時間かかろうが、そんなことはいい。承知の上だ。スポーツ自転車が人気なのは結構なことだ。

ただ、その長い列が何の列なのかスタッフに聞いても分からないというのは何事か。さらに「入場券です」「試乗申込みです」スタッフによって言うことが違うのはどうなのか。30分並んだあげく「あ、それ隣の列です」なんて言われたら、おじさんは暴れるぞ。

「入場券最後尾」「試乗最後尾」と書いた看板持ったバイト君を、それぞれの列に1人ずつ立たせて叫ぶだけでいいのに、それが指示出来ない主催者は無能だと言われても仕方がない。学園祭でももう少し気が利いている。あーあ。

それでも昼前には列はなくなっていたので、次回はゆっくり出かけることにしよう。

GIANT

試乗はもともと待たずに乗れるのがあったら乗ろうくらいにしか思っていなかったので、あっさりパス。なんなんだこのイベントはと呆れながらも、入場した目の前にシマノのサポートカーなんて置いてあると、もうそれだけで気分が盛り上がる。そしてGIANTのトランポも。

もっともめぼしい車両はこれくらいで、あとはパトカー白バイ、なぜかメルセデス。

GEKKO

こちらは中国の東莞豊和自行車有限公司、GEKKOの折りたたみ自転車。東莞豊和はOEMが主だが、この折り畳み自転車はオリジナル。赤白のかわいい色が目について見てきた。日本未発売だそうだ。どちらも折りたたみ機構が面白い。赤白はたたんだ状態で自立できる小さなスタンドがついている。白い方はこのまま走れたら面白いのに。現地工場の人が来ていたので「加油!」と言ってブースを後にした。

HASA

こちらは台湾メーカーHASAのテントにあったRENAULTブランドのミニベロ。チェーンリングがお洒落。

STRIDA

STRiDA C1。このフレームだけでも迫力なのに、黒のカーボンフレームで凄味がある。かわいいとかいう雰囲気ではない。



興味を引いたのが、台湾のGinda TPSブレーキ。前後輪のブレーキに自動で時差とパワー差をつけ、安全に減速するシステム。写真が無いのでメーカーの動画を貼っておく。試乗したかったなあ。



これも話を聞いていて写真を撮りそびれたので、メーカーサイトの画像を拝借して貼っておく。
宮崎にあるモンドビチクレッタ社のエコギア。



チェーンリングの中にシリコン製のダンパーを装着し、その反発力を利用して路面の凹凸によるエネルギーロスを吸収したり、疲労を軽減するというもの。加速もアップするということで、ロードバイクだけでなく、実用車も展示してあったのが印象的だった。

一般的に、駆動部のダンパーはダイレクト感と滑らかさが相反することになるので、スポーツ走行だとこれがどう出るのか、チューニングのしどころだろう。が、ロードレースだとスプリントばかりではない。長時間のペダリングで疲労軽減されれば、結果的に速くなる。うーん、これも試乗したかったなあ。

試乗

試乗コースへ向かう道というか広場というか。なぜかまったりサイクリングモードの者多数で、自転車を停めて写真を撮ったり仲間で交換したり、これではなかなか試乗の順番が回ってこない。コースが長いのは万博公園の長所なので、次回は誘導方法を再考すべし。

以上、最新のロードバイクには目もくれず(笑)、技術面で収穫のあるイベントだった。

おっと、これも写真はないが、メリダのテントで、新城選手にリハビリがんばってメッセージ寄せ書きを書いてきたことも付け加えておく。


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