さいたま市大宮区の矯正歯科ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

先日の朝のミーティングで、DT佐々木が紹介してくれた記事なのですが、

京都大学がロジウムの特性を持つ合金を開発したそうです。

なんでも周期表でRh(ロジウム)の両隣のPd(パラジウム)とRu(ルテニウム)を
両者のイオンが存在する溶液中でこれを還元する際に 云々
とすると、ロジウムに似た特製の合金が廉価に作れるとのこと。
作り方の部分ははてなマークではありますがショック! 


ロジウムは記事に紹介されている排ガス除去の触媒と言うほかに、矯正治療で使うワイヤーを「白っぽくする」のに最近使われ始めているのです。

またパラジウムは、いわゆる「銀歯」の中心的材料。
(実は歯科で使う「銀歯」は、金銀パラジウム合金といって、本来は「金(合金)」の代用品という扱いです。)

なじみのある金属二つが同時に出てきていること、
さらにロジウムの値段がこの合金の登場で高騰しすぎなくなれば、(xx-社の)ホワイトワイヤーも、もっと価格が下がってくれるかな、と興味深い記事でした。
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