さいたま市大宮区の矯正歯科ファミリア歯科矯正 院長の大塚です。

今月も、当院サイト恒例の「当月の矯正治療終了事例」を更新いたしました。

ファミリア歯科矯正 受け口 治療例 大宮

上あごに比べて下あごが大きく、受け口になっています。
出っ歯の場合に上の前歯でできる移動量に比べて、
受け口の場合の下の前歯は移動できる限界は低いのですが、
この患者さんでは上アゴの凸凹を治すと共に、
注意深く下の前歯の後方移動を行ってひっこめました。
成人女性患者さんでしたが、約2年間の治療でとてもきれいになりました。

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床矯正やxxマウスピース矯正など、「矯正治療例」だと称して数々の治療前後の画像が(最近は動画も?)ネット上に存在します。

しかし、とりっ放し(型どりする材料から模型を外したまま)で周りがギザギザ、
装置を作った時の黄色や茶色の模型・・・(線が書いてあったり、レジンが残っていたり)
写真にしても驚くようなものがあったりします。
(当院で毎月更新しているこの終了事例のように、ある程度以上の枚数を費やして、多方向から撮影するのが矯正医の学会発表などでは常識です。)
ネットという公の場にそのような物を並べている、というのは、そこで行われている矯正治療がどのようなものなのかを表す鏡ではないでしょうか。

当院の終了事例の写真では、
正面だけでなく、横から見たときの咬み合い(上下が交互になっている)ことや、
アーチの左右の対称性なども見ていただければ幸いです。
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