昨日書いた『「原理本体論」の秘密」』の続きです。

そのことを解りやすくする為に、

箇条書きでポイントをまず、上げます。

1.8月3日の訓読会の場で、お父様が、「すべてを壊したオンマ(お母様)と金孝律は責任を取りなさい。」と語られたという情報。

2.兄と弟の間には確固たる約束があった。それは、アダムとエヴァから13世代が過ぎた後、兄は弟に、息子と、弟がアダムとエヴァの子孫の中から欲しいと思う伴侶となるべき娘を与えよう、そしてもし弟が欲しいと思う者がいなければ、兄は弟のためにもう一度創造する、というものであった。」

3.本体論では「堕落はルーシェルからではなくエバからだ!・・・」、天使長がエバを誘惑したのでは無く、エバの方から天使長を誘惑したという。

4.1984年の7月20日~1985年8月20日まで、御父様は、ダンベリーに1年一ヶ月収監されました。そのときのお母様のご年齢は、41歳前後です。金孝律氏に実年齢が解らないのですが、30歳前後と思われます。

5.13番目のお子様、情進様の誕生日は、1982.6.14です。(恵進様を含めて14人ですが恵進様は生後8日で死亡)

6.昨日、書きましたが、もともと、文鮮明氏が存命の頃は、劉氏は本体論の講師のトップとして、「お母様も講義を聞かなければならない」と公言していた。」

7.韓鶴子氏によって、「本対論」の名前さえ使うなという指示も下っているそうである。」

8.2010年の清平の1000回特別修練会に参加したとき、お父様が来れれて御言葉を語られましたが、そのときの御言葉が、支離滅裂な内容で、お父様の思考状態が病的な状態にある可能性を感じました。

9、お母様は、不倫されていた仁進様の神様の呼び名、「天の父母様」を採用され、天の父から天の父母に呼び名を全信徒に変えるようご指示を出された。


それらの状況を踏まえた上で、祈りの中で与えられた内容は、

1.「本体論」で説かれた「堕落」に関しての従来との反対の経緯の内容は、天使長ルーシェルとエバとの堕落ではなく、第二のエバ、真のお母様の可能性があるということ。
エバである真のお母様が天使長ルーシェルの立場にあった金孝律氏に対し、「堕落」の再現があった可能性があります。

2.時期は、御父様が、ダンベリーに1年一ヶ月収監されていた1984年の7月20日~1985年8月20日間での期間だと思います。

3.それまでに、13人の子女を産み終えていた後の事であったので、
「兄と弟の間には確固たる約束があった。それは、アダムとエヴァから13世代が過ぎた後、兄は弟に、息子と、弟がアダムとエヴァの子孫の中から欲しいと思う伴侶となるべき娘を与えよう、そしてもし弟が欲しいと思う者がいなければ、兄は弟のためにもう一度創造する、というものであった。」
という御言葉を語られた。「アダムとエヴァから13世代が過ぎた後」とは13人のお子様のことをさしていると思われます。話自体は全くのお父様の作り話であると思います。

4.「原理講論」第二章 堕落論、第三節 愛の力と原理の力および信仰のための戒め、(三) 信仰のための戒めが必要な期間

「愛の力は原理の力よりも強いので、アダムとエバが完成し、神を中心として夫婦となることにより、その絶対的な愛の力によって、神の直接的な主管を受けるようになれば、いかなるものも、またいかなる力もこの絶対的な夫婦の愛を断ちきることができないから、彼らは決して堕落するはずはなかった。」

真の父母の夫婦の愛に、非原理的愛の介入はありえない。「堕落」はありえない。という原理が崩れてしまい、サタンが介入してしまったと思われます。

その後、お母様を中心とした摂理、女性を中心とした摂理が展開されましたが、それらの摂理には、お母様の罪に対する蕩減という側面も合ったのかもしれないと思います。


真の御父母様にサタンが進入していたということ事になると思います。

1995年、清平の役事が始まりますが、お母様は、金孝南さんの長男を洪順愛大母様の養子入籍させました。

お父様の血統に対する反抗心の表れで、天使長ルーシェルに改心したという芝居によってご父母様もとより全信徒を騙しながら、、サタンは真の御父母様、そして、ご家庭を崩していきました。

お母様が真の母の神格論に傾倒して言ったのも、真の父母を、真の母を維持していく為にそうならざるを得なかったのかもしれません。


「本体論」のエバが、天使長を誘惑したという内容は、お父さまから、お母様に送ったメッセージではなかったかと思います。
お母様は、そのメッセージがよく解ったと思います。
だから、「本対論」の名前さえ使うなという指示をされたのではないでしょうか。

真の父母の愛にサタンが進入してしまったということは、絶対、サタン以外に知られてはいけないことである為、サタンである天使長ルーシェルを「神の弟」の立場という特別な立場を与えたのではないかと思います。

基元節を前に韓国人3600名、それに続いて日本人3600名の本体論教育が、真の父母の過ちを蕩減する為にされたのか、それを条件に、真の父母の使命を「顕進様」に引き継がせようとされたのか解りませんが。

8月3日の訓読会の場で、お父様が、「すべてを壊したオンマ(お母様)と金孝律は責任を取りなさい。」という御言葉のほかに、

「顕進なくして基元節はあり得ない。」

と言われたそうです。

お父様がどのような、動機でお母様に本体論を伝えようとされたのか。起きてしまったことに対して苦悶されてきたのかもしれません。
お母様に過去の過ちを再認識させることにより、自分達ではなく、顕進様ご夫婦にお立場を譲られようとされたのかもしれません。

あるいは、昨日書いたように、起きた事実を変えてしまおうとされたのかもしれません。


結果的には、お母様にお父様からのメッセージはよく伝わらなかったように思います。

勝利の真の父母が地上にいてくださっての教会と思われている信徒がほとんどであると思いますが、真の父母にサタンが介入できる条件があるとしたら、ことがうまく進むわけがないと思います。

なぜ、本体論がなくなってしまったのかについて、追求したらお母様につき当たったということです。

お母様にはもう道がないかというとそうではなく、お母様の救いの道を神様がしっかり準備されているので、お母様にも希望があります。

お母様がある条件を立てることができれば、統一教会にばっこしているサタンは一掃されると思います。

お母様が立てなければならない条件に関しては、今度、書きます。




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