経験20年の臨床心理士が教える

起業で行動できるマインドセット

 

自信構築の専門家

日高潤子です。

 

 

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こんばんは。

 

 

今日は
とてもいい本を読みました。

 

 

蛭子能収(えびす・よしかず)さんの

「ひとりぼっちを笑うな」(角川新書)

 

という本です。

 

 

 

 

 

 

蛭子さんとは、

漫画家で、テレビにも出ておられる

あの蛭子さんです。

 

 

本の内容は、「はじめに」を読むと

よくわかります。

 

僕は昔から一人ぼっちでいることが多かったし

友だちみたいな人もまったくいませんが、

それがどうしたというのでしょう?

ひとりぼっちでなにが悪いというのだろう?

というか、むしろ「ひとりでいること」のよさについて、

みんなにもっと知ってもらいたい。

友だちなんていなくていい。

ひとりぼっちだっていいんじゃないかな。

 

この文章にぎゅっと凝縮されています。

 

 

この本、私には共感することが

とても多かったです。

 

 

群れること、つながることが

そんなに大切なのか。

 

自分が自由で幸せでいて

人にも自由に好きなことをしてもらって

それぞれに過ごすのでよいのではないか。

 

 

 

私なりに受けとった

その言い分は

とても自然に思えました。

 

 

 

蛭子さんは、

ご自分のことをそのまま

肯定していらっしゃって

それがよく伝わってきます。

 

 

 

自分はこれが好きで、これがきらい。

それのどこがいけないの?

自分は自分の好きなことをするから、

みんなも好きなことをして。

 

という感じです。

 

 

 

読んでいるこちらも

解放されるような気がしてきます。

 

 

 

 

そして、

読んでいて思ったのですが

私は蛭子さんと似ているところが

多いみたいです。

 

 

 

たとえば

ひとりで過ごす時間が好きで

それを大切にしているところ。

 

自由が何より大切という優先順位。

 

自分が何かを強制されることも

人に何かをおしつけるのも

どちらも嫌いなところ。

 

集団が個人にかけてくる

同調圧力が好きじゃないところ。

 

 

 

そして、

 

なぜ、みんなが同じでなければ

ならないのか。

 

なぜ、そのルールを守らなければ

ならないのか。

 

 

悪気でもなんでもなく、

ほんとうにわからない。

 

私もそうなのです 笑。

 

 

 

 

 

 

蛭子さんとちがったのは

私は、そんな自分を否定していたこと。

 

 

こんな自分ではだめだ。

みんなのようにならなければ。

 

と、ムリをして合わせようと

努力していたこと。

 

 

そこが蛭子さんとは違いました。

 

 

そして、その自己否定が

当時、自信のなさにつながっていました。

 

 

 

そのこともあって、

 

子どものころから僕は、

いまと変わらず自由気ままにしているのが

大好き。

自分が感じたように、思ったように行動して

生きてきました。

 

という、

蛭子さんのぶれない自己肯定に

とっても感銘を受けました。

 

 

 

 

そして、さらに共感したのは

 

愛する人がそばにいるからこそ、

僕は安心してひとりぼっちでいられるんです。

 

 

という文章でした。

 

 

見守られていることを

ちゃんとわかっておられるのですね。

 

 

 

 

もし、

あなたが今の自分を否定していたり

 

みんなと同じようにならなければと

思っていたり

 

人に気を使いすぎていたり

 

人からの評価が気になっていたり

 

自分に自信がなかったり、

するなら

 

 

 

この本を読まれると

 

ほっとしたり、気が楽になったり

解放感を感じたり

されるかもしれません。

 

 

 

ご興味もたれましたら

チェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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