これなら完璧!バージョンアップした3Dプリンター製の義足で元気に走るハスキー犬




義足1


 生まれつき前脚に障害をもつハスキー犬のダービー。一度、3Dプリンターで義足を作ってもらったが、うまく合わなかった。だが、バージョンアップした新しい義足は諸問題を克服したようだ。

Taking Derby the Dog to New Heights with 3D Printing


 最初の義足は、サウスカロライナを拠点とする3Dシステム社のサラ・アンダーソンのチームが手がけたが、完璧とは言えなかった。高さが低すぎて、ダービーが地面に前のめりになる姿勢しかとれず、苦しそうだった。

義足2

 もっと、ダービーが使いやすくて、自然に動き回ることのできるものを作るのが課題となった。ダービーの背中がもっと水平になるようにするために、義足を単純に大きくしてみたが失敗。義足が外側へ倒れてしまい、一からやり直しとなった。

義足3

アンダーソンたちは、身体的にも心理的にもダービーのニーズに合う義足を作ることを目指し、次に義足の高さを上げて、自然な膝のように動くよう改良した。試行錯誤の結果、3Dでうまいことナイロン製の義足を完成させることができた。

 ダービーの飼い主のシェリー・ポータノヴァは、ダービーは新しい義足になじんでいると話す。前のものと基本は同じだが、ダービーの体高が適切な高さになるところが違う。背中を水平にしてまっすぐ歩くことができるし、普通の犬のように座ることもできる。すばらしいことだ。


義足4

 これで元気にお散歩にいけるね!よかったよかった。






<カラパイア 記事より>







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