フィギュア作成講座:顔の作成10 目のガイドラインと下書き | 女の子フィギュアの作り方☆超初心者向け講座

フィギュア作成講座:顔の作成10 目のガイドラインと下書き

パーツを左右対称に調整して、どの角度から見ても、問題ないという段階になりました。
紙ヤスリで表面のキズも綺麗に落としました。

いよいよ大詰めの目の作成です。

目、瞳の作り方は、作りたいキャラクターや、作り手によって様々な解釈があります。
正解はないということです。これは一つの例であると思ってください。

共通していることは、目は「描く」ことで仕上げるもので、「作りこむ」ものではないということ。
ガレージキット原型師の中にはユーザーが塗装しやすいように、けがき針で彫るひともたまにいます。
目だけ色分けのため、わざわざ別パーツにしてくれる、親切なひともいますけど、少数派です。

作成の段階でやることは、白目の輪郭を形作ることが主です。
その人のスタイルによっては、二重まぶたとまつげと眉毛を作る場合もあります。

ねんど製作派と削り込み製作派の、両方の人に参考になるように、左右の目で違う作り方をしていきます。

まずは最初に描いた図に載せて、ガイドラインを引きましょう。
この作例をしているときは気づかなかったんですが、鼻は一番最後に作る方がお勧めです。
理由は鼻筋のラインはあとでいくらでも修正可能なことと、鼻が邪魔でガイドラインを引くのが難しいからです。

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美少女フィギュア作成|超初心者向けフルスクラッチ講座-目の作成 ガイドライン

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なんとなく不安になったので、片側だけ目を描き込んでますが、現時点では不要です。
定規やノギスなどでしっかり測って、左右対称になるようにしましょう。
ここでずれが生じると、ずれたまま作成に入ってしまいます。
美少女フィギュア作成|超初心者向けフルスクラッチ講座-目の下書き

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女の子フィギュアの作り方:顔の作成11 目の削り込み右上矢印
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