ナチュラル&オーガニックをお仕事にする可能性 ① 現状
ナチュラル&オーガニックをお仕事にする可能性 ② タイミング

3回目の今日は

ナチュラル&オーガニックをお仕事にする可能性 ③ 子育て支援とサードプレイス

4月12日放送のカンブリア宮殿で特集された「スターバックス」の話が、とっても感動的だったと、FIKA MARKET取締役のごっちゃんが嬉しそうに話してくれました。

スタバがサードプレイスという概念にヒントを得て、従来のアメリカスタイルのコーヒーショップから、普段自分がいる場所から離れて、ひとりでも落ち着ける空間を提供するというビジネススタイルで、世界56か国、1万7000店舗に展開している。
スタバのサードプレイスについて、おもしろいレポートを発見したので、ご興味のある方は、ぜひご覧いただけたらと思います。
JDN(Japan Design net) 
サードプレイスの特集レポート スターバックスが掲げるサードプレイス

サードプレイスの概念は、アメリカのレイ・オルデンバーグが1989年に自著『The Great Good Place』の中で 「サードプレイス」を都市の魅力を高める概念・哲学として提唱し、スターバックスがこれをビジネスコンセプトとして採用したことから、日本でも知られるようになりました。

レイ・オルデンバーグの掲げるサードプレイスとは、都市における、自宅、職場ではない、第三の場所という意味ですが、私たち子育て世代の目で見ると、自宅、地域ではない、第三の場所という意味でも見ることができます。それも、都市に限ったことではなく、いろんな地域であてはまるものだと思います。

エコマムが誕生した2005年より以前から、地域コミュニティの希薄化が問題視されるようになっていましたが、この原因は、人々の生活の多様化からくるものだと思われます。
昔は、一億総中流などといって、国民のほとんどが、自分は中流世帯だと感じ、同じもの、同じライフスタイル、同じ価値観を好む時代がありました。
でも、現代は、それぞれの価値観の相違を認めたり、自由になんでもが選べる時代になってきていて、同じ地域に住んでいても、価値観の違う人とのコミュニケーションがかなりストレスと感じる世の中になってきたと思います。
また、ご主人の転勤などで住む地域が変わったときに、地域の昔からあるコミュニティにはなかなか入りにくいといった現状もあるかと思います。

そんな時代に誕生したエコマムをはじめとするママコミュニティは、地域や子どもの繋がりを超えて、自分と価値観のあう仲間との出会いの場を提供することができたことで、あっという間に大きな広がりをみせ、世代が変わっても、人が集まり続ける場所となりました。

この、子育てママのサードプレイスの概念こそが、これからのビジネスの可能性に繋がっていくのです。
毎年100万人のママが誕生します。
生まれ育った地域に住んでいる人や、第一子以外のママは、同じ価値観の友達や子どもの繋がりをサードプレイスに求め、地域を超えたコミュニティに参加していくのです。

つづく

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