「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」を100倍楽しく見れる情報(その14) | ピーター・クボタのハリウッド映画大好き

「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」を100倍楽しく見れる情報(その14)

ナルニア国物語10


第1作で、なぜアスラン(ライオン)は死なないといけなかったのでしょうか?

(答え)
白い魔女にそそのかれ、ナルニアを裏切った次男のエドマンドは、
おきてによると白い魔女に渡され殺されるはずでした。
白い魔女は、エドマンドを渡すように、アスランに要求してきました。
 それに対して、アスランは、そのエドマンドの罰を自ら身代わりになって
受けることを魔女に申し入れ、石舞台で殺されました。
アスランは、魔女の手で殺されました。魔女たちは「勝利」をあげたと、
大喜びしました。

しかし、実は」魔女は知らなかったのです。
それは、「なんの裏切りを犯さない者が、進んでいけにえになって、
裏切り者の代わりになって殺された時に、おきての石板はくだけ、
死は振りだしに戻ってしまうという、
もっと古いおきてがあったこと」を。
 何の裏切りのないアスランが、進んでいけにえとなってエドマンドの
代わりに死んだことで、石舞台の石坂は二つに砕け、
アスランは死からよみがえったのです。
魔女たちが「勝利」を確信したのは誤りで、実は、アスランが「完全な勝利」をあげたのです。(p)