去年の12月23日に、本ブログでは安倍首相について次のように予測していました。
詳細は本文を読んでいただいて、ここでは概要だけ。

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(前略)
おそらく来年の靖国神社にも安倍首相は参拝しないでしょう。

もっというなら、TPP交渉には参加するでしょうし、来年には消費税増税を決断するでしょう。

保守派が熱望し、希望したこととは真逆の動きを安倍首相は「する」と思います。

(中略)


>>気の短い国民が、どこまで耐えきれるかが、勝負所となるでしょう。


という部分まで予測しておいて、私のこの主張は矛盾するとは思いません。

しかし、おそらく私は夏の参議院選挙も安倍自民党に投票するでしょう。

理由は先述のとおりです。
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http://ameblo.jp/fist-history/entry-11433418647.html



まぁ、今回消費税の増税を名言されたことで、昨年時点の私の予測は100発100中となったわけです。

いまそれをここに書くのは、自分の予測が的中したことを威張るためでも、予測を外した方をなじるわけでもありません。


安倍ブームが起きたとき、熱狂的な方から「拳骨先生も、安倍首相支持よね!」と言われる度、「べつに~」と沢尻エリカのような回答をしていました。当時、安倍支持に熱狂した方々は、「第一次政権でダメだったけど、次ぎはきっとやってくれる」と信じたわけで、当時は安倍支持にあらずんば保守にあらずという風潮だったので、私みたいな半端者には風当たりが強かったのは事実です。

当時、このような結末を予測していた私だからこそ、今こそ「安倍首相を支持しようではないか」という話ができるのではないかと思ったからです。

人間は神様ではないから、全ての予測を当てることは中々難しいところがあります。予想が外れたからといって恥ずかしがることはないし、当たったからといって威張る必要もない。

外れた人は、なぜ外したかをよく考え、当たった人は「じゃあ、次ぎはどうなるの?」という対策を考えなければ、論客にはなり得ないと思っています。

昨年12月の私の予測では、来年冬には安倍おろしが始まると予想していましたが、せめてこの予測だけは外れていただきたいと思います。