いずも演劇鑑賞会に入会しております。

 

~一度はみておきたい「名舞台」をあなたに~

出雲に居ながらにして、さまざまな名優、名作を鑑賞できる。

 

演劇、舞台芸術大好きなワタシにはとても嬉しい会ですキラキラ

 

 

今回は

 

音楽劇 母さん

 

 

 「リンゴの唄」「長崎の鐘」「小さい秋みつけた」「悲しくてやりきれない」など、誰もが一度は口ずさんだことのある歌を数多く遺したサトウハチロー。

 心に沁みる歌からは想像もつかないほど彼は奔放に生きた。そして彼の詩に大きな影響を与えた母・春。家族の間にあった愛情と確執はハチロ―の人生を翻弄する。それでも彼が詩に託した心とはー。

 

あらすじ

 

昭和19年の夏。詩人の八郎は、入隊を望む息子・忠の反抗的な態度に手を焼いていた。だが八郎もまた少年の頃、父に反発していたのだ。

 放蕩な父・紅緑のため十代半ばで母・春と別居することになった八郎は警察沙汰を繰り返し、中学を退学、離島に送られる羽目になる。助けを求める八郎に、為す術もない春。「なぜ俺がこんな目に遭うんだ。あんたが俺を捨てたからだ。あんたは冷たい、丸ごと母親失格だ……」すれ違った思いのまま、八郎が22歳の時に春は世を去ってしまう。

 時が経ち、詩集「おかあさん」でベストセラー作家となった八郎だが……。

 

    ーーー観劇用フライヤーよりーーー

 

以下ネタバレになります

 

中学生の八郎は、自分には厳しい父が病弱な姉には優しく、何をするのも「いいよ」というのが気に入らない。

夏のある日、「リンゴが食べたい」という姉の言葉に、身重の母が季節外れのリンゴを探して歩き回り買ってきたことに怒り爆発。わがままもいい加減にしろと姉にも母親にも癇癪を起してしまう。

 

というシーンがありました。

リンゴが食べたいといったお姉さんは、病気が進行し食欲がなく、何でもいいから食べたいものはないかと母に聞かれ、「それならりんごかな…」と答えたからでした。

 

八郎の「姉ちゃんのいうことはなんでもかんでもいいっていうくせに」

というくだりから、娘の命のろうそくが燃え尽きるまでに、やりたいことをみんなやらせてやろうという親心が感じられます。

 

いや、そんなの私の勝手な想像なんですけどね。

 

演劇の面白いところは、様々なシーン、セリフから、登場人物の背景をイメージしたり想像したりできるところ。

同じ舞台を見ていても、友人は私と同じイメージをもたない場合があります。

受けての年齢でも違うと思います。

年頃の娘を持つ自分と舞台の上の母役を重ね合わせてみたりしますから、女性と男性でも視点が違うと思います。

 

 

脚本の演出上、八郎の癇癪がきっかけで姉に発作が起き、そのまま帰らぬ人となっていくわけですが

事実がどうかはおいといて、八郎の中に罪悪感が植え付けられていったのだろうというのは想像できます。

 

昭和初期を生きた、兄弟が多かった人は多かれ少なかれ、こういう経験があったのではないでしょうか。

かくいうワタシの父も、小学生の時に年の離れた病弱な妹の世話をさせられていましたが、その妹が3歳で亡くなり、優しくできない時があったことを後悔していると私に話してくれたことがあります。

 

令和の今となっては、まだ100年もたっていないのに昭和初期の日本の暮らしがどんなものであったか想像できないと思いますが

 

物理的には豊かではなかったけれど、情緒が豊かだったと感じます。

 

昭和生まれ世代のみなさま。

時代の移り変わりをリアルに体験中ですが、私たちだからできることがあると思います。

本当の豊かさって何だと思う?というのを、胸を張って堂々と伝えていこうじゃありませんか💖

 

 

さて

 

舞台上の人間模様、いくつになっても素直に甘えられない八郎の姿など

 

もどかしいほどのドラマが、ピアノとバイオリンの生演奏によって彩られました。

 

「リンゴの唄」の歌詞が、若くして天に還っていったハチロ―の姉のエピソードと重なり、長く歌い継がれるサトウハチロー氏の詩の魅力に触れることが出来た気持ちになりました。

 

これまで「いい歌だな」と思いながら歌ってきたハチロー氏の歌。

 

人物像を知ってから改めてきくと、これまでとは違う窓から曲の姿を見ることが出来ました。

 

日本人ならではの繊細な感性で彩られた美しい歌詞のうた。

 

長く歌い継がれて欲しいと心から思いました。

 

 

 

そういえば

 

幼稚園教諭の試験の時のピアノの課題曲

 

「かわいいかくれんぼ」だったな。

 

あの曲もサトウハチローさんの詩だわ。

 

「ひな祭り」もそう。

 

美しい詩をたくさん残されているけれど

人生で味わった寂しさや悔しさがエッセンスにあるから心に沁みるのかもしれないですね。

 

渦中にいるときは感情のうねりにのまれてしまうこともあるかもしれないけれど

 

人生で自分に起きている出来事は

 

全て、自分のために起きている事。

 

人生が終わるときにそれに気づくのか

 

それとも気付かずに終わるのか

 

はたまた、すでに気づいて日々を生きるのか。

 

 

どれを選ぶ?

 

 

 

 

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■セッションメニュー■

 

☆Fly on Earth
・・・チャネリングをはじめ、石、アロマ、カード、ヒーリングなどを総動員して、深く癒し、気づき、輝く未来への道に一歩を踏み出すためのセッションです。

石やカードを使ってあなたの「今」の場所を知り、未知の扉のカギを見つけるインナーワールドへと招待いたします。
過去世ヒーリングやインナーチャイルドワークなど、どんなヴィジョンに旅をしていくかはその時のバイブレーションで変化します。

未来への光の道しるべとなるよう、30種以上のミカエルザヤットのシングルアロマを使いオリジナルブレンドの香りのオクスリをその場で作ります。
セッション後のご自宅でのセルフヒーリングにお使いください。

120分33000 ブレンドアロマ付き。


☆スピリットアドバイス
・・・チャネリング、リーディングによるセッション。
サロンで長く愛されている定番のスピリチュアルセッション。
必要に応じてアロマ、タロット、オラクルカード、クリスタルなども使用します。
お悩みや問題解決に向けてのアドバイスをしてほしいかたへ。

90分22000 

☆ヒーリングセレモニー・アロマドロップ
・・・ミカエル・ザヤットのアロマをたっぷりと使う贅沢なヒーリングです。
オーラの浄化を行った後、周波数レベルでアロマドロップを行います。
体に溜まった不要なものをクリアリングし、インナーチャイルドに光をとどけます。

インナーチャイルドを癒したい、ボディ・マインド・スピリットへの浄化と癒しをしたい方へ。
120分22000


☆クリスタルヒーリング
・・・身体の上とその周辺にクリスタルのグリッドを作り、ボディ、マインド、スピリットのエネルギーヒーリングを行います。
悩んでいることは特にないのになぜかモヤモヤする、エネルギーを落ち着かせたい、リラックスしたい、原因不明の不安などを癒したい方へ。 
120分22000


☆デトックスヒーリング 
・・・気になる症状やお悩みに応じてご自分で選んでいただいたアロマと石をリーディングします。
お選びいただいたアロマオイルを使って行うリフレクソロジーに各種ヒーリングを駆使して行うエネルギーと体のデトックス。
過去世や家系の傷を癒していきます。

スッキリしたい、軽くなりたい方へ。
120分22000


☆宇宙オーダーブレスレット
・・・あなたをサポートするあなた専用のオリジナルブレスレットを宇宙にオーダーしてお繋ぎします。
スピリチュアルメッセージ付き。
石によって金額が変わりますが、おおむね11000円前後~


個人セッション、オーダーブレスレットのお申込み、お問い合わせについては

 

 

または公式LINEまでご連絡下さい。

 

 

 

 

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「立久恵峡」「ゆうプラザ」「花の郷」方面に向かい700m先のセブンイレブン手前の信号を左折。
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