こんばんは、守田矩子（のりこ）です。
先日、淡路島から大阪にバスで帰った時の
体験をシェアさせて頂きます。
19：43淡路島発の高速バスにって、
私は三ノ宮駅に向かいました。
三ノ宮までバスで行って、
そこからJRに乗り換えて
大阪に戻る予定でした。
が、その日は、途中の舞子駅で降りて、
JRに乗り変えることにしました。
その方が、少し早く大阪に着くからです。
しかし、JR舞子駅のホームに着いた時、
人身事故で、三ノ宮・大阪方面の電車に
大きな遅延が出ているというアナウンスが
流れました。
そのアナウンスを聞いて、
ホームから、人がどんどん居なくなりました。
私は、なんだかボーーーーっとしていたので、
しばらく人気のないホームで、
どうしようかと考えていました。
しばらくすると、三ノ宮方面に向かう電車が
ホームに入ってきました。
“なんだ、電車、動いてるじゃん”
と思い、乗り込んだのですが。。。
なかなか発車しない。
その時点で、すぐに、
“このままでは、三ノ宮に着くのに
ものすごく時間がかかる”と
気がつけば良かったのですが。。。
なんせ、頭がボーーーーっとしていたので、
私は、ただじっと電車の中で座って待っていました。
で、ようやく動き出したと思ったら、
次の駅でストップ。
“この先、電車が進めるかどうか、
確認してからの発車になります”
とのアナウンスが車内に流れました。
そのアナウンスを聞いて、乗客は
次々に降りて行きました。
この時、ちゃんと私の頭が働いていれば、
JRのすぐ隣に、山陽電鉄の駅があるので、
代替え輸送で乗り換えることも出来ました。
が。。。
私の取った行動は、後から考えると、
とても効率の悪いものでした。
反対行きの電車に乗り、
一旦、元の駅に引き返しました。
そこから徒歩で10分ほど歩いて
山陽電鉄の駅に向かい、
そこで乗り換え大阪に向かう
という方法しか思い浮かばなかったのですね。
すごく遠回りだし、時間もかかるのにね。
結果、JRが止まっていることで、
山陽電車は代替え輸送のため満員だし、
遅れも出ていました。
なんとか帰宅出来たのは、
午後11時を過ぎてからです。
一見、相当なエネルギーと時間を
ロスしてしまったように思います。
しかし、後悔の念は出てきませんでした。
なぜなら、
・大脳を使わず、
・流れに逆らわず、
・事故を責めることもなく、
・駅員さんに文句を言うこともせず、
ボンヤリしたままでも家に帰り着けたので、
それでＯＫだと思えたから。
さて、その日、私の頭の中では、
こんなことが起きていました。
私は明想を進めるに当たり
進む道を間違えていたことが
発覚したのですね。
自分では全く気付かず、
私を観察してくださっていた、
師匠や先輩方のおかげで、分かったことです。
そのため、このまま修練しても、
明想が進まないことを知りました。
だったら、さっさと道を引き返して、
白道に戻り、やり直す必要があります。
たとえ時間がかかったとしても。
「いったん引き返して、元の道に戻る」
その認識が、
そのまま現実化した出来事だったのだなぁ。。。
と感じます。
面白い(#^^#)
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