パンダ・花花（ファーファー）から学ぶ全体意識

こんばんは、守田矩子（のりこ）です。

以前、和歌山アドベンチャーワールドの
感情丸出し・愛すべきパンダたちについて
ブログを書かせて頂きました↓

最近、更に一枚上手のパンダを見つけました！

中国の「成都大熊猫繁育研究基地」
で生活している「和花（ホーファ）」、
愛称「花花（ファーファー）」です↓

※ファーファ―の公式Twitterより画像拝借

※成都大熊猫繁育研究基地HPより画像拝借

ファーファ―は、2020年7月4日生まれの
メスのパンダです。

口角が上がっていて、
目の周囲の黒い模様が
ひょうたん型ではなく、下向き三角形のため、

いつも笑顔に見えるのですね。

しかし、彼女は、お顔が可愛いだけの

パンダではありません！

生まれつき、
右後ろ足が外向きになっているらしく、
そのために、歩くと、
体が左右に揺れるのです。

その姿が、なんかヘコヘコしていて、
めちゃくちゃ可愛いのです(#^^#)

しかも、手足が極端に短く、

胴体も短いもんだから、
体形がずんぐりむっくり。
座った形は、完全なお結び型。

その体型のせいで、
3才の大人パンダなのに

子パンダのような愛らしさなのです。

「8.27 Grandpa Tan back after a day off, HeHua walking home with Grandpa」

「和花：小斑鸠你要去哪里呀？」

けれど、驚くべきは、その容姿ではありません！

ファーファ―は、他のパンダより
かなり体が小さいので、餌をもらう時に、
他のパンダの踏み台にされたり、
せっかくもらったリンゴや

トウモロコシ団子を、横取りされたりします。

しかし、そんなことには

全く、動じないファーファ―。

ちょっと抵抗する時もありますが、

基本、為すがままで、
怒ったり、仕返ししたりは一切なし！

体の大きなパンダたちは、

自分の餌を片手に持っていながら、更に
ファーファ―の餌を横取りしに行くというww

何と言う、我欲＆自の強さ！！
（まるで自分を見るようだww）

ファーファ―と言えば、
自分の餌や他者の餌という

『分離意識』があまり無いようで、
餌を取られても、ホワ～～～ンとして、

ただただ、次の餌を待つという姿勢。

この子は、全体意識だなぁと
パンダをみて感心しております↓

「1022钓猫爷爷回来啦，花花一开始就给二狗几巴掌😄游客说二狗太霸道了」

ファーファ―は食べるのも凄く遅くて、
なぜか上向きで、

ゆっくりゆっくり、一切れのリンゴを
ムシャムシャ租借し続けるのです。

その間に、他のパンダに、リンゴやお団子を

横取りされちゃうんですよね(≧▽≦)

でも、動じない！

体だけじゃなく、運動能力的にも

劣っているようなファーファ―ですが、
今、中国では大人気だそうです。

自己卑下している様子も一切ないファーファ―は、
「欠けている部分こそ愛される」

を証明してくれているような存在であり、

私は、目が離せません。

最近、中国パンダの動画ばっかり見ているので、

そのうち、中国語が分かるようになるんじゃないかと

思う今日このごろです（笑）

言葉自体は分からなくても、

イントネーションやニュアンスで、

「かわい～～～～！」とか
「あ～～～残念！」と

言っているのがよく理解できるんです。

やはり、言語は、言葉そのものじゃなく、

温度とリズムなのかな～(^_-)-☆

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