こんばんは、守田矩子(のりこ)です。

先日の続きです↓

「『愚者』はなぜ落下しないのか?(3)」


私は、20代の後半、公務員を辞めて
ワーキングホリデービザで
カナダに渡りました。


スキーが大好きだったので、
北米最大のスキーリゾートのひとつ、

ウィスラー&ブラッコムスキー場で仕事を見つけ、
仕事をしながら、毎日スキーをする日々でした。

この最高のロケーションで、
一生分のスキーをするつもりで

行きました~(笑)


 





古いアルバムを探して見つけた
当時の写真ww








中央の尖った黒い山は、
ウィスラーのブラックタスクです。

 

 


この写真をよ~~~く見ると、
細かい点々が「人」だと分かります。
その大きさから、スキー場のサイズが
想像して頂けるかな。
 



圧雪されている滑りやすいコース、

自然そのままの厳しいコースもあります。


あまりに広いスキー場なので、

滑っている時に、“気づいたら周囲に誰も居ない”
という場面も多々あります。





ある雪の日の翌日、私は、気づくと、

ひとりで、圧雪していない斜面を滑っていました。

誰も滑っていない新雪なので、
とても気持ち良く、快適に滑っていたのですが。。。


ある瞬間に、フっと足裏の感覚が消えて、
あっという間に、胸まで雪に埋もれて
しまいました。

まるで、スキー板の下の空間が

急に消えてしまったような感覚でした。


 

ヤバイ(≧▽≦)

このまま沈み続けると、窒息するぞ。。。

出来るだけ力を抜いて抵抗しないでいると、
首の下までで、沈下は止まったのですが。


ほぼ全身が埋もれていて、
身動きが取れません。
周囲に人が居ないので、

助けを求めることも出来ません。


 

つまり、自力でこの場を
脱出しないといけないのですが。

しかし、下手にジタバタすると、
スキー板のビンディングが外れ、
板を失うことになります(; ・`д・´)


スキー無しで歩いて下山するのは
体力のない私にとっては至難の業。

絶対にスキー板が外れないよう、
足を雪面から浮かせないようにしないと!


私は、足を決して上げないようにして、

スキー板を踏みしめながら、

時間をかけて、少しづつ

左右の足を前後に動かし続けました。

足でしっかり圧をかけ続けると、
フカフカの雪の表面が少しづつ固まり、
足を前に動かしやすくなりました。


かなり時間はかかりましたが、
ゆっくり前進していくと、
胸まであった雪が、腰までとなり、

膝までとなり、そこからは

滑って下山できました。

スキー板もストックも、失うことなく
山を降りれました。


今、思い出しても、ちょっとドキドキしますがww


足元に固い雪面(固体)があると思っていたのに、

空気(気体)が沢山含まれていた雪のために、

急に、足元が消滅してしまったように
感じた体験でした。

そして、圧を加えることで、空気が抜けて、
足が固い雪面に着地した感覚も

体験出来ました。


明想を始めて2年5か月。

 

日常の何もない瞬間、ふと、
こんな感覚になる瞬間が増えてきました。





「『愚者』はなぜ落下しないのか?(最終回)」
へつづく。

 

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