ルアーのリメイク途中経過報告です!
(過去記事の写真も使用しています。)
塗装が剥げてしまったルアー
古く成って塗装が色褪せてしまったルアー
色が気に入らないで購入したけど使わずにいたルアー
タックルケースに埋もれていたそんなルアーをコツコツとリメイクしています。
塗装を剥がして完全に素のブランク化にするのに剥離剤を使用します。
溶剤ですのでプラスチックは、溶けますので注意が必要です。
ガラス瓶にリメイクするルアーを入れます。
インスタントコーヒーの空き瓶を利用しました。
なるべく口径が広く浅い瓶で蓋がしっかりと閉じられる密閉性の高い瓶が有れば最良です。
溶剤ですので揮発してしまいますので密閉性が高ければ塗装が溶けた溶剤をまた何度か使用出来ます。
ルアーを投入した瓶に溶剤を入れてシェイクしてルアーに、まんべんなく溶剤を付けます。
けちらずに漬け込む位入れれば塗装の剥離も速いのですが…密閉性の良い容器が欲しいです。
塗装が弱いルアーなら溶剤を塗って擦ると
直ぐに剥がれるのですが、メーカーによっては、なかなか取れないメーカーも有ります。
塗装の強いメーカー
弱いメーカー
ウレタンコート皮膜が厚いメーカー
剥離作業を進めて行くと色々と判別出来ます。
ルアーの購入目安にも成りますが、釣れるルアーはロストしやすいですからね!
剥離剤を付けたルアーを水洗いしながら塗装を落として乾燥させます。
市販のスプレー缶(アクリル系のラッカースプレー)でブランクにスプレーしたり
左端のは、メーカーが塗装した物です。
メーカーのは、油性塗料を使用していますので透き通った色合いです。
まん中と右端のはσ(^_^)が塗装したルアーです。
アクリル系のラッカースプレー塗装皮膜は、それほど強くないです。
昔、ショアジギのメタルジグを補修しようと購入して有ったホログラムシートシールを利用してアワビ効果を演出してみました。
写真ではホログラムシートの上にルアーを乗せていますが裏面にルアーを乗せてペンで形をなぞって型どりします。
ホログラムシートの貼り方は、ドライヤーを使用したりする方法が有るようですがσ(^_^)は、切り込みをハサミで入れてルアーの曲部に対応しました。
ホログラムシートを貼った一例です。
試しにホログラムシート(シールに成っている)を貼ったルアーに塗装をして見たら
なんとアクリル系ラッカースプレーの溶剤がホログラムシートシールの接着剤を微妙に溶かしてしまい
ルアーに貼ったホログラムシートの端っこが浮いて剥がれるトラブルが発生❗
なのでアロンアルファのゼリータイプでホログラムシートを接着に変更しました。
ゼリータイプなのでホログラムシートを貼る時間の余裕が有ります。
ホログラムシート貼りや塗装待ち
皮膜保護待ちのルアーです。
新たに10個近く剥離剤に付けています。
今後の課題は、塗装したルアーの皮膜保護をどうするか?
コーティングする塗料に含まれる溶剤によっては、塗装した皮膜が溶ける事が…経験済みです。
調べてみたらウレタンスプレーで薄い皮膜を作り
完全乾燥後にウレタンどぶ漬けが一番良い様な…
一発で済ませるには、どうやらいかない様です。
地味にコツコツが最良なのかな?
トライ&エラーもハンドメイドの楽しみのひとつですからね
何よりもオリジナルカラーで魚が釣れちゃったら
M.T.Lakes
表側 蛍光イエローに蛍光グリーンバック
裏側 イエローグロー
中禅寺湖にてのレイクトラウト
ベスパ
表側 メーカーのグロー・ブルーバックの上にレッドを塗装(ちょっとしたリメイク)
裏側 シルバーブランク
那珂川にて
最高最幸です
では、またね♪(o・ω・)ノ))