Trout Dying To Get A Good Photo? | 蜂坊主のブログ

蜂坊主のブログ

ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

今週も台風の影響で

釣りに行く予定が狂い

ネットサーフィンしていたら

気になったサイトが有りました!

英語の記事ですが

Trout Dying To A Good Photo?
(良い写真の為にトラウトは死んでいる?)
 下矢印                    下矢印
www.bishfish.co.nz


SNSやブログに溢れている

魚を両手で握り

空中に保持して

遠近法を利用して

実際よりも魚を大きく見える様に

撮影されたニコパチ写真

そんな写真を撮られる方に

是非とも読んで頂きたい記事でした!

英語が解らないからと

サイト訪問をスルーする方に

かいつまんで英文記事を解説します。

魚の前鰭付近には

重要な内臓器官が有ります。

・エラ

・心臓

・肝臓

・脾臓

魚の前鰭付近を握って保持すると

心臓・肝臓・脾臓に圧力が掛かります。

握っている圧力と魚の重さの圧力です。

水中で呼吸している魚は

空中で保持されると

当然ながら呼吸出来ません!

記事には書かれていませんが

人間の体温と魚の体温との温度差の

熱伝導も加わります。

魚へのプレッシャーは相当掛かります。

記事の終わりにこんな文章が有ります。

If you are really concerned about releasing a trout with the maximum chances of survival never lift it clear of the water.
(リリースするトラウトの最大限の生存率を思うなら決して水から上げない)

(Recent research (report to follow) suggests after playing and landing, holding a fish out of water after landing it, for 30 seconds reduces the chance of survival by 30%, and 60 seconds out of the water reduces survival by 70%.)
(最近の研究リポートでは、30秒大気中に保持してリリースすると魚が生き延びる可能性を30%減らして60秒大気中に保持してリリースすると魚が生き延びる可能性を70%減らしてしまう)
意訳ですいませんm(__)m

と書かれています。


リリースした魚が

泳いで行ったから大丈夫!?

見た目は大丈夫でも

瀕死の重症を負って

殺し屋から逃げただけではないでしょうか?


リリースした魚の生存率を考えると

キャッチ & リリースって難しいです!

そもそも究極は、釣りをしない!

に成ってしまいます。



これからも釣りを楽しみたいので

私は、今後もリリースする魚は

なるべく水から出さないリリースを

心がけて行こうと思います。

#Keepemwet


では、またね(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪


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