管理釣り場の元管理人の
管理釣り場四方山話⑥
海釣りでは潮の満ち引き
干潮・満潮を気にしますが
淡水の管理釣り場ではどうなのか?
今回のお題は
『干潮・満潮 潮の考察』
σ(^_^)は、海釣り(ショアジギ)をやっていますので釣行計画を立てる際には、必ず潮見表でチェックして釣行時には潮止まり時に休憩を入れたりとスマフォに潮見表のウィジェットを入れて活用しています。
管理釣り場の管理人をしていた時に
釣れる日、釣れない日
釣れる時間、釣れない時間があり
潮回りとの関係は、どうなのか?
日照による水温の変化や
同じ条件の日が無いのですが
疑問に思って長年データ取り(脳内ですが)してました。
今回のテーマは、σ(^_^)なりの考察ですので
皆さんも考えてみてくださいね!
話を進める上で潮の知識をおさらいです。
まずは海釣りと潮の関係でぐぐってみました。
これだけは知っておきたい釣りと潮の関係
↑ ↑
潮の種類が色々と有りますね!
更に海釣りの釣れると言われる条件をぐぐってみました。
釣りの雑学 参考したサイト
釣れると言われる条件
(1)上げ3分下げ7分
上げ潮3分下げ潮7分が潮が最も激しく動く。
中でも大潮の日が動き最大。
干潮時,満潮時の間隔約6時間
6×0.3=1.8時間
6×0.7=4.2時間
満潮後約4.2時間後
干潮後1.8時間後
すなわち,干潮時の2時間前後が最も潮が動き,魚の食い気が良いとされているが、潮が最も動くのは大潮の干潮、満潮時の2時間前後と言うことになる。また、湾内などは、満潮に向かうとき、潮が外から入ってくるせいか、魚の動きも活発になり、釣れる場合が多いようだ。
釣りに行くときは,新聞で干潮と満潮の時間を確認する習慣を身につけましょう。
(2)朝まずめ,夕まずめ朝,空が白んでくるとき,夕方,暮れるときに魚の食欲は最高と言われています。
(3)波気(なみけ)が立っているときナギのときよりも,多少波があるとき。
(4)潮が適度に濁っているとき
(5)その魚の活動に適した海水温度
(6)低気圧が近づいているとき 海が荒れると深いところか穴に逃げ込むので、その前に餌を荒食いすると言われています。 おそらく、魚は気圧の変化で低気圧がくるのを敏感に感じ取るのではと思います。音にはかなり敏感ではないかと思われる。
(釣りの雑学サイト本文より引用)
さて潮について勉強したところで
淡水魚(管理釣り場で)の良く釣れると言われる条件とは?
・朝夕のまずめ時
・雨の降り始め
・日照の変わり目(晴れから曇り)
・低気圧
・etc.
色々な条件が有りますが潮の満ち引きは
月の引力が関係していますね?
では淡水の湖や管理釣り場では引力の影響はどうなんでしょう?
高気圧の時よりも低気圧の時の方が明らかに釣れます。
ここで低気圧の時の条件を考察してみましょう!
低気圧時には天候が荒れます
・雨や雪
・風が吹く
一般的に言われるのが
・雨や雪が降り風が吹くと酸素量が増え魚は、活性化します。
・水面は、波立ち魚の警戒心が無くなり捕食行動を取り安くなります。
低気圧とは読んで字の如し
気圧が低い状態ですね?
生物学的に魚には、どんな影響が考えられるでしょうか?
月の引力で海の水は、上下するのですから
低気圧時には魚に対する圧力が高気圧時よりも抜けている状態と成りますよね?
魚には、水中を潜ったり上がったりしやすい様に浮き袋が有ります。
浮き袋は、水中に定位しやすい様に機能しています。
σ(^_^)は、止水域の淡水魚(管理釣り場や湖)
にも干潮・満潮(月の引力)の影響が魚の浮き袋に影響するのでは?と考えました。
(写真のタイドグラフは、私が使用しているアンドロイド用アプリ しおどき の大潮時のキャプチャ画像です)
満潮のピーク時が一番圧力(気圧)が抜けた状態で低気圧と考えると
干潮のピーク時が一番圧力(気圧)がかかった状態で高気圧と考えます。
干潮のピーク時から潮が満ちていく状態を気圧が徐々に下がって行く状態(低気圧に向かっている)
満潮のピーク時から潮が引いていく状態を気圧が徐々にかかって行く状態(高気圧に向かっている)と考えると
満ち潮は、魚の浮き袋にかかる圧力がどんどん抜けて浮きやすくなり
魚にかかっていた圧力が抜けて行きますので動きやすくなり活発に動ける様になると考えました。
逆に引き潮は圧力が、どんどんかかって行きますので動きずらく成ると考えました。
魚が良く動くのは圧力(気圧)が掛かっていない状態の低気圧の方が、圧倒的に良いと言われていますね!
まずめ時の朝夕に満潮が来ている日は
まずめ時に良く釣れていたのです。
引き潮が進むにつれ喰いが浅くなり
そして干潮のピーク時には喰い止まりが見受けられました。
潮回りで下げ止まりの時間が長ければ長いほど喰い止まりの時間が長く見受けられました。
管理釣り場で潮回りを気にして釣りをされている方は、少数だと思います。
放流の時間などで魚の喰い気は変動しやすいですが釣れている時間、釣れていない時間をタイドグラフをみて確認してみませんか?
σ(^_^)は、管理釣り場・湖の釣り・海釣りと
タイドグラフは、欠かせなく成りました。
検証をしていく内に
こんな日は、良いと予測出来るのですが
うまく釣行出来るとは限りませんね!
でも昼飯や休憩時間を入れる予定を立てやすく成りますよ!
どんな潮回り(タイドグラフ)が良いのか?
この記事を読んで気になった方は
釣行時に是非とも検証してください
管理釣り場の元管理人の四方山話
お付き合い頂きありがとうございました。
次回のお題は…
仮『究極の釣り ○○○フィッシング』
を予定しています。
では、またね(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
潮回りとは関係無いのですが
有る時間帯に釣れやすい時間が管理人をしていた時に見受けられました。
何故なんだろう?と色々と考察してみた結論が…
時間帯は
8時~9時
13時~14時
16時~17時
朝マズメ 夕マズメに絡み
朝8時~9時は、日照で水温が上がり活性化されるので理由の一つと判断できますが、真っ昼間の太陽が高い位置に来ている13時~14時に活性化される原因って?
考察した結論は?
養魚場で毎日餌をもらっていた時間
これじゃないか?
通常の労働時間は朝8時~17時
ミーティングやら何やらを済ませて養魚場で一番大事な仕事(餌やり)をする
昼飯を取って餌をやる
終業前に餌をやる
長年同じタイミングで餌をもらっていたら…
養魚場さんによっては、タイマー仕掛けの機械の自動餌巻き機を使用していたり
餌を撒く時間が違う所も有るでしょうが
特定の養魚場さんと付き合っている管理釣り場なら
長年餌をもらっていた時間に魚が活性化してもおかしく無い!と考察しました。
オカルトでしょうか?
干潮・満潮の潮回りと合わせて
馴染み(メインフィールド)の釣り場で検証してみてね!