ペンダントなどの首紐(自在紐)の作成 | 蜂坊主のブログ

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ルアー・フライの釣りがメインのブログです。

ペンダントなどを首から吊るす

首紐の作成方法をブログアップします。

長さを自在に調整可能な自在紐の作り方です。

縛り方は、様々な方法が有りますが

私は、釣り人なので釣りに使われる

電車結びをご案内します。

本来は、二本の糸を一本に結ぶ結び方ですが

一本の糸の両端を電車結びの方法で結べば

長さ調節が可能な首紐(自在紐)に成ります。

同じ色の紐だと分かりにくいので二色にてご案内します。

両端を平行にして
先ずは、縛る一本の端を折り返します。
折り返した紐を元(本線)の二本を巻き込み
輪を作ります(これで締め込むと一回縛りです)
もう一度、元糸の二本(本線)を巻き込み
輪の中でくぐらせます。
くぐらせた紐の端と本線を引っ張り締め込めば
片方の縛りが完成します。
反対側も同様に結びます。
折り返して
本線二本を巻き込み輪を作り
もう一度、元の二本(本線)を巻き込み
締め込めば完成です。
長さ調節が可能な自在紐の出来上がりです。
連結された電車に見える事から電車結びと言われています。

ただの一回結びだと結び目が

弛んでほどけやすいのを解消した結び方です。

首紐にて使用するので

結びコブを小さくする為に

最小の二回縛りにしていますが

釣りで使う本来の二本を一本の糸にするのには

巻き込み回数を最低3・4回から7・8回巻き込みます。

一回縛りの応用から派生した電車結び

簡単に作成出来ますので

アクセサリーに使用する首紐(自在紐)を

丸革紐やワックスコードを使用して

作成してみてくださいね!

今回は、約2mmの丸革紐を使用しています。

革紐やワックスコードなどの

結んでも潰れづらい素材の紐は

自在紐に向きますが

スウェード調のポリウレタン製の紐は

素材の特性状、結び目で本線が潰れやすく

自在紐には向きませんので

ご注意くださいませ。


では、また(⌒0⌒)/ね~~!