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野音の上空。厚い雲に覆われていたけど、雨は降らなかった。てるてる親父のお陰か。


加藤家一族が集合。相変わらず騒がしい。2ndアルバムのブックレットにも掲載されてる初江(母)の手作り饅頭をスタッフさんに配った。


17時。開場。物販スペースの野音限定グッズはすぐに完売したらしい。買えなかった人、ホントごめんね。

そしてここら辺で俺の緊張感はピークに達した(笑)。檻の中の野獣のようにバックステージをウロウロ…。

一方、モン&ケミはいたってマイペースにライブ準備。


18時。いよいよ『おまえたちとの道 日比谷野外音楽堂 '08 ~エナジーの解放~』が開演。

勢いよくステージへと飛び出したら…圧巻の光景に全身鳥肌。鳥肌ビンビン物語。

日比谷野音は円形&すり鉢状になってるから客席が見渡しやすい。3000人のBABYS、一人一人の顔がはっきりと見えたから感動のあまり鳥肌が立ったんだと思う。

そんなもんだから極度の興奮状態に陥り序盤の方で早くもバテまくりの俺(笑)。

まぁこれはいつもの事で想定内。今日は野外の空気(酸素量)と、みんなの声援が支えてくれるだろうと思って構わず熱唱し続けた。THE・甘え。

でもペース配分が上手いモン吉も珍しくバテてたぐらいだから…それだけ会場の空間が熱かったって事だろうね。みんながそうさせたんだよ。ホント凄いよ。


『恋の片道切符』の時、厚い雲が割れて青空が顔を出した。

『大丈夫だよ』の時、涙を流してるBABYSがたくさんいた。

『ちっぽけな勇気』の最後、感極まって何も喋れなかったのに自然と握りこぶしが上がった。

アンコールで合唱してくれた『ALWAYS』が心に染みた。

『天使と悪魔』の時、何故か足がつった(笑)。

全員で手を繋いだ『西日と影法師』で、3000人の笑顔が一つになった。


散々「伝説を作る」なんて言い続けてきたけど、そんなのは別にいらないや。ただ俺はこれからもBABYSと一緒に、泣いたり笑ったりしながら歩いて行きたいだけ。ただそれだけなんだよ。


スタッフさん、関係者さん、M-ON!さん、ライブの成功を祈ってくれてた全国のBABYS、そして日比谷野音で俺たちと感動を分かち合ってくれたBABYS!

本当にありがとう!みんなが愛し過ぎて困っちゃうぜ(笑)!また絶対に逢おうな!