ファミリーマートさんとのコラボ企画『スマイルメッセージボード』。日本中から届いた笑顔が、東北のBABYSをお出迎えした。






というわけで、


『笑って歌ってもりあがァリーナ ~行くぞ日本!!~』



22日目&23日目@仙台セキスイハイムスーパーアリーナ。






ツアー最終公演も~…





最幸だったぁぁぁー!














どっかーん!!!




あ、もういっちょどっかーん!!!






今回のツアーファイナルは仙台だった。これは意図的にそうしたのではない。ツアーの日程を組む段階で、各会場の空き状況を調べ、それを順に押さえていった結果、たまたま仙台がファイナルとなった。




でも俺はこれを“単なる偶然”ではなく、“何かに導かれた必然”と捉えた。その“何か”が神様なのか運命なのかはよく分からないけど、きっとFUNKY MONKEY BABYSに通常のライブだけではない“プラスα”の使命を与えてくれたんだ、と。




それはこのツアー中に全国各地から受け取った笑顔を、元気を、希望を、東北の地へと繋いでいくこと。




仙台までの21公演で見てきたBABYSの笑顔、ライブ中に感じてきたBABYSの想い。その全てを思いっきり胸に吸い込んで、力強くマイクを握り、ステージ上に飛び出した。












めちゃくちゃ熱い大歓声で迎え入れてくれた仙台の、東北のBABYS。そして一気に上昇する場内の熱気と湿度。




どんどん上昇する熱気と湿度…(あれ?)。




もう充分なのに、さらに上昇する熱気と湿度…(ちょ…ちょっと?)。






まさかツアーファイナルにして、全公演中、最も過酷なステージコンディションになるなんて、思いもしなかったよ…(苦笑)。



バタン…






苦しかったけど、頑張って歌ったよ。自分でも「俺、スゲーな!」って思えるくらい頑張って熱唱したよ。




今なお、東北で「頑張れ」「頑張ろう」と叫ぶのは責任と勇気がいる。でも俺は絶対に叫ぶって決めてたから。ツアーが始まる前から、ずっと。だからその為には自分自身が出来ることを精一杯やらないと。まずはこっちが頑張らないと。




もう遠くからの10万人の批判も怖くない。目の前にいるたった1人が、俺たちの歌声がきっかけで新しい一歩を踏み出せるとするならば、そっちの方が俺にとっては大切なんだ。




だから仙台でも叫んだ。「頑張れ!」「頑張れ!」「頑張れ!」。








今まで人知れず背負ってきた悲しみや苦しみを少しでも降ろしてもらいたくて、



その軽くなった背中にプラスの力を少しでも届けたくて、



9000人(両日で18000人)全員が幸せにたどり着ける奇跡を起こしたくて、



なんてそんな小難しい説明を省くなら、




とにかくみんなに笑ってもらいたくて。









もしも会場にいた君が、笑顔の帰路に着けたなら、このツアーは大成功なんだよ。




俺もメンバーも、総勢100人近いツアースタッフさんも、それだけが唯一の目標だったんだよ。






どうだった? 楽しんでもらえたかな?






置き去りにされてたあの日の笑顔に、ちゃんと出逢えたかな?






楽しめた人は、またFUNKY MONKEY BABYSに会いに来てくれよ。どっちが今日より大きく成長できるか、勝負しようぜ。



楽しめなかった人も、また会いに来てくれよ。リベンジの機会をもう一回だけちょうだい(笑)。






ありがとう、仙台! ありがとう、東北! 最幸のファイナルだったぜ! また一緒に演ろうな!